投資初心者のタマ
くません
この記事ではテオで3年以上運用を行っている私、くませんが実際の運用実績等を交えながら、ロボアドバイザー投資、テオ(THEO)の特徴からメリット、デメリット等を詳しく解説します。
THEOは特に2019年以降は特に、競合他社を寄せ付けないレベルで急速にサービスが向上していて、非常におススメできる状態です!
目次
THEO(テオ)とは?
THEO(テオ)とは株式会社お金のデザインが提供している、自動で資産運用をしてくれるロボアドバイザー投資と呼ばれるサービスです。
2016年2月からスタートして、現在4周年を迎えています。
ロボアドバイザー投資は最近よく耳にする機会も増えましたが、国内ではテオが初めてサービスを開始しています。
特徴としては、最初に質問に答えて、入金するだけで簡単にスタートでき、その後はほったらかしでテオが自動で運用してくれるというシンプルなサービスです。
2020年1月末時点では、運用者数は約85,000名、預かり資産が約600億円と右肩上がりで運用人数、運用額も増えています。
(下記のブラフは2019年2月のグラフです。)
ではまずは実際の運用実績が一番気になる所だと思いますので私の成績を見てみましょう!
テオ(THEO)の運用実績(テオプラスドコモ)
現在私は、THEOとdocomoの提携サービスであるTHEO+docomo で運用しています。(運用内容はどちらも同じです)
最新実績:2020年12月3日時点(運用4年2か月)
原資30万円(積立なし)で4年2か月が経過しました。
現在の実績は+68,951円(+22.98%)
コロナショックにより2020/3/20頃に運用以来の最安値をつけてからそこから9か月程でショック前の水準まで戻してきています。
くません
THEOでは2020年4月7日(火)以降、最低投資金額が1万円⇒10万円に引き上げられました。
(4月7日までに申し込みを済ませている方は4月7日以降も1万円からスタート可能です。)
これから少額(1万円~)でスタートしてみたいという場合はTHEO+docomoでスタート可能です。
くません
2020年4月5日時点(運用3年6か月)
原資30万円(積立なし)で3年6か月が経過しました。
現在の実績は+1,922円(+0.64%)となっています。
現在一応プラス圏ではありますが、コロナショックの影響で大幅に下落、一時は約3年ぶりのマイナス圏まで下落しました。
一時は+27%を超えていたので今回のコロナショックの大きさが分かりますね。。
逆にコロナショック以前は最高値圏を更新し続けていたので、ここから運用スタートする方には悪くないかなとも思います。
もちろん、まだまだ落ち着かない状況ではありますし、ここから回復するか、下落するかは誰にもわかりません。
が、少なくとも高値圏ではない事は確かですね。
THEOで長期的な資産運用を考えて、余裕資金の中で毎月積立をスタートする事は現状、悪くない選択肢だと思います。
くません
最新実績:2020年2月29日時点(運用3年5か月)
コロナ関連のショック相場で大幅に下落しましたねー。
つい1週間前まで最高値更新中(+27%越え)だったので、いつかは下がるとは思っていましたがなかなか大きい下落です。
運用期間が長いのでまだ+16%以上のプラスではありますが、しばらくは厳しい状況が続くかもしれませんね。
株式比率が高い私のポートフォリオですが、株式以外の債権や金、不動産等にも分散されていますので思っているよりも下落幅は抑えられているかなという印象。
相場予想はできませんし、一喜一憂することなく引き続き、自動で運用してもらいます。
2020年1月末時点(運用3年4か月)
元本30万円で2016年9月から運用。
3年4か月を迎えたテオの運用実績です。
入金額 30万円
現在の運用実績は+69,476円(23.16%)
最近のテオ(THEO)での運用は米国株の好調さにより、右肩上がりで上昇、新型ウィルスの件で上昇一服といったところですね。
とはいえ依然23%以上の運用実績と非常に順調、優秀ですね。
相場は上がったり下がったりを繰り返しますが、いつまで上がるか下がるかは予想できませんので世界の経済成長と共にじっくりとテオに自動で運用してもらいます!
テオ実績:2019年12月(運用3年3か月)
テオ実績:2019年11月(運用3年2か月)
入金額 30万円
現在の運用実績は+67,830円(22.61%)
テオ(THEO)はもちろん定期的に下落もありますが、運用から3年2か月が経過、実績も順調な推移。
というより、+22%超えの実績は素晴らしいですね。。
非常に順調に推移、堅調な株式市場の影響を受けて現在約+22%を超える運用実績、申し分ないです。
最新実績:2019年10月(運用3年1か月)
THEO(テオ)からTHEO+ docomo(テオプラスドコモ)に変更するメリットは?3年1か月を迎えたテオの運用実績です。
入金額 30万円
現在の運用実績は+57,581円(19.19%)
堅調な株式市場の影響を受けて現在約+19%の運用実績、申し分ない成績かと思います。
これまでの推移
資産推移 | 評価損益 | |
---|---|---|
2018年1月 | 361,376円 | 61,376円(+20.46%) |
2018年2月 | 356,641円 | 56,641円(+18.88%) |
2018年3月 | 333,385円 | 33,385円(+11.13%) |
2018年4月 | 334,902円 | 34,902円(+11.63%) |
2018年5月 | 344,260円 | 44,260円(+14.75%) |
2018年6月 | 344,191円 | 44,191円(+14.73%) |
2018年7月 | 347,304円 | 47,304円(+15.77%) |
2018年8月 | 354,016円 | 54,016円(+18.81%) |
2018年9月 | 352,259円 | 52,259円(+17.42%) |
2018年10月 | 358,889円 | 58,889円(+19.63%) |
2018年11月 | 339,969円 | 39,969円(+13.32%) |
2018年12月 | 342,946円 | 42,946円(+14.32%) |
資産推移 | 評価損益 | |
---|---|---|
2019年1月 | 312,962円 | 12,962円(4.32%) |
2019年2月 | 333,607円 | 33,607円(11.20%) |
2019年3月 | 345,083円 | 45,083円(15.03%) |
2019年4月 | 354,082円 | 54,082円(18.03%) |
2019年5月 | 344,406円 | 44,406円(14.8%) |
2019年6月 | 340,222円 | 40,222円(13.41%) |
2019年7月 | 351,119円 | 51,119円(17.04%) |
2019年8月 | 338,420円 | 38,420円(12.81%) |
2019年9月 | 345,159円 | 45,159円(15.07%) |
2019年10月 | 348,504円 | 48,504円(16.17%) |
2019年11月 | 365,299円 | 65,299円(21.77%) |
2019年12月 | 363,267円 | 63,267円(21.09%) |
推移を見てもらえればわかりますが、大きく下落している部分が何回もありますね。(今回のコロナショックの大きさはえげつないですが(;^_^A)
大前提としてTHEO(テオ)は長期的な運用を基本としています。
長期的に資産形成を狙った投資商品ですので、短期的に暴落等が起きてもあまり気にせずほったらかしで運用することをおススメします。
長期での運用になればなるほど、利益も再投資され、複利の効果もねらえますので、じっくり資産形成していきましょう。
くません
ポートフォリオ(資産配分)
ポートフォリオとは、どういう資産にどのくらいの割合で投資をするか、しているかを表す「資産の運用バランス表」のようなものです。
初めての方は難しいと思われるかと思いますが、テオの場合、自分で設定することは特にありません。
スタート時のいくつかの質問からテオが自動で、おすすめバランスを提案してくれますのでそのまま運用をスタートしましょう。
よほどのこだわりがない限りおすすめ通りに運用して問題ないかと思います。
私もテオにおまかせでスタート、現在まで運用しています。
くません
おススメされたものを例に私のポートフォリオで内容を紹介します。
グロースが株式中心
インカムが債券中心
インフレヘッジが実物資産中心
基本的にはグロース(株式)の割合が多いと、世界の株式市場の成長と共に値上がり益を狙い、
インカム(債権)の割合が多いと価格変動が少ないより安定した運用を目指す事になります。
インフレヘッジは通貨のインフレのリスクを回避するために、金、銀等の実物資産中心の運用です。
私の場合は、グロースが6割程あるので、ある程度リスクをとって、値上がり益重視のポートフォリオを組んでます。
この配分はテオが5つの質問の答えによって設定してくれます。
もちろん自分で配分を設定することも可能です。
くません
では実績も見てもらったところでここから、THEO(テオ)についてさらに詳しく解説していきますよ!
THEO(テオ)のコンセプト
THEOのコンセプトは、「投資は、ロボが。人生は、あなたが。」
THEOは毎日を全力で生きるすべての人たちをサポートするという思いから、
ユーザー、一人一人に寄り添った細やかな資産運用を提供してくれています。
くません
ちなみにTHEOの名前の由来にもそういった意味が込められています。
画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの弟、テオドール・ヴァン・ゴッホから名付けられました。
生前、絵が一枚しか売れなかったゴッホを経済的に支え、励まし続けたのがテオでした。
「お金」を通じて、自分らしい生き方をサポートしたテオ。
テクノロジーによって、わかりづらい金融の仕組みを解放し、お金を将来の不安から希望に変えることで、
自分らしく挑戦していける人を応援したい。私たちも、テクノロジーを駆使することで、すべての人にとっての「テオ」になれないか。
そんな想いからTHEOと名付けられています。
こういったところからもTHEOのユーザーに寄り添うコンセプトがうかがえますね。
THEOの特徴、メリット
- スタートが簡単
- 完全にほったらかしで自動で運用
- 1万円からスタートできる※2020年4月7日以降は10万円~
- 世界中に分散投資
- 手数料がシンプル&ロボアド最安
※3/25追記。2020年4月7日(火)12:00以降に申込みされた方は最低投資金額がこれまでの1万円⇒10万円に変更されます。
スタートが簡単
THEO(テオ)で運用をスタートするにあたって行う事は、5つの質問に答えて、口座開設、入金とこれだけで運用がスタートできます。
質問に答えた段階で一人一人にあった、資産配分を考えてくれて、入金をするだけで運用がスタートします。
投資未経験の方、投資経験が浅い方にやさしいサービスとなっていますね。
質問内容は年齢や年収、いくらからTHEOを始めたいか等、簡単な質問です。
世界中に分散投資ができる
テオは徹底した分散投資で リスクを低減、収益を安定化図っています。
テオの実際の投資対象は、30銘柄以上のETFです。
ETFとは取引所に上場していて、株価指数などに連動することを目指す投資商品で、上場投資信託と呼ばれます。
このETFを通して世界中に分散投資を行っています。
地理的分散
THEOは最大約30銘柄以上、世界86カ国と、世界中の資産に分散投資してくれます。
その組み合わせのパターンは231通りと、きめ細かく資産運用をサポートしてくれます。
アセットクラスの分散
テオでは「新興国株」「先進国債券」「リート・不動産」等違うアセット(資産)の分散することでリスクを抑えています。
値動きやリスク特性の点で性質が似通った資産をグループにまとめた区分をアセットクラスといいます。
THEOではETFを「新興国株」「先進国債券」「リート・不動産」など6つのアセットクラスに分類し、
それぞれのアセットクラスにバランスよく分散投資を行うことでリスクの低減を図っています。
長期運用による時間的な分散
長期的な成長を続ける企業の株式でも、短期的には下落する時期もありますね。
短期的な相場予想は難しいですが、
長期に亘って保有し続けることで、リターンに対する相対的なリスクを低減できるという事になります。
くません
スマートベータ運用
テオはスマートベータ運用といって、パッシブ運用とアクティブ運用の中間と言える運用を行っています。
スマートベータを使って、テオはインデックスを上回る運用を目指しているという事ですね。
現に、テオは過去3年間の成績で株式(グロース)の部分で、先進国株式で構成されるのMSCI-KOKUSAIインデックスの成績を上回っていて、
トータルで見ても手数料控除後で、参考指数を1.2%上回る成績をあげています。
MSCI-KOKUSAIインデックスは先進国の成長を表す指標(物差し)としてよく用いられるものです。
くません
ちなみに、このスマートベータは公的年金でも採用されていて、世界最大級の年金基金であるTIAA(全米教職員年金保険組合)や、
日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)でも採用されています。
投資初心者のタマ
きめ細かい運用
THEO(テオ)の大きい特徴として、単純に世界中に分散投資をしてくれるだけではなく、様々な調整をしてくれます。
ここまで細かくやってくれるのはロボアドバイザー投資の中でもTHEOだけです。
それに加え、THEOにおまかせで運用している人には、
くません
この一人一人にあった、きめ細かいサービスがテオの一番の特徴といってもいいかと思います!
手数料がロボアドバイザー最安!
THEO(テオ)の基本的な手数料は1%です。
少し前まではロボアドバイザー投資の手数料はどこも1%で横並びでした。
テオは現在、「THEO COLOR PALETTE(テオカラーパレット)」という利用金額に応じた手数料値下げを行っった事で、
最高で0.65%まで手数料がさがり、ロボアドバイザー投資の中で最安の手数料になりました。
こちらがテオの手数料体系です。
くません
基本的には積立を行うだけで、0.9%の手数料となるので、それだけで手数料はロボアド最安の水準です。
この手数料の部分はロボアド運用の唯一のコストとなる部分なので、値下げは非常に大きく、
今まで手数料が、横並びだったロボアド投資の競合の中でかなり優位な立ち位置となりました。
THEO+も手数料割引の対象に!
2019年2月から始まった、手数料の割引は本家THEOで運用している人のみが対象でしたが、
2019年7月からTHEO+[テオプラス]でも手数料割引(テオ カラーパレット)の対象となります!
ただ、例外もありますのでご確認ください。
以下のTHEO+ [テオプラス]については、THEO Color Paletteの適用に一部条件があります。
- THEO+ JAL:イエロー(カラー基準額100万円以上)からの設定になります。ブルー、グリーンの設定はありません。
- THEO+docomo:適用条件については、決まり次第お知らせします。
ちなみに私はTHEO+docomoで運用中です。(;^_^A
(THEO+docomoでは運用面はTHEOと変わらず、dポイントの還元が受けれるためTHEOからTHEO+docomoでの運用に変更しています。)
ちなみにTHEO⇒THEO+docomoへの変更は簡単にできます
くません
THEOからTHEO+docomoへの変更方法、どういう方がメリットがあるのかはこちらの記事で解説していますので参考にどうぞ。
自動税金最適化サービスで節税
2019年6月から自動税金最適化サービス(THEO Tax Optimizer)が導入されています。
簡単に言うと、税負担を軽くしてくれる(節税してくれる仕組み)という事ですね。
テオの運用でかかる税金は株式や投資信託と同様に申告分離課税に区分されているので、利益に対して20.315%の税金がかかります。
この部分を、自動で低減してくれる仕組みという事になります。
投資初心者のタマ
どういう仕組みになっているか等、詳しくはこちらの【テオがよりお得に】自動税金最適化サービス導入!で解説していますので参考にしてみてくださいね。
THEO AIアシストで下落幅を抑制
テオには大幅な下落時を想定したAIアシストという機能がついています。
簡単に言うと、AIが大きく下落すると判断した場合、自動でポートフォリオを保守的に変更して下落幅を抑える機能です。
AIが世界中のニュース、ブログやSNSといった自然言語情報、市場データから、
対象銘柄やポートフォリオが大きく下落する判断した場合、下落リスクのある銘柄の比率を引き下げ、保守的なポートフォリオに変更する機能です。
このAIアシスト機能は、現在国内のロボアドバイザーの中でテオ唯一の機能になります。
※ちなみにこの機能は現在までまだ一度も発動していません。
くません
2020年3/16追記。
2020年2月末にコロナショックによる大幅な変動により、初めて「AIアシスト」が発動したようです。
メールで気付きましたが、
— くません 雰囲気投資家 (@kumasenpai1) March 11, 2020
暴落時に発動するTHEOの「 AIアシスト」が2月末に発動していたみたいですね。
「 THEO AIアシスト」の発動は初めてだと思うので、
どのくらい効果があったのかは気になるところ pic.twitter.com/gWgRn23rel
デメリット
NISAには非対応
投資を行う場合、必ず利益に対しての約20%の税金がかかります。
NISA、つみたてNISAでの運用に場合はこの税金が非課税になるメリットがあります。
テオは、現状NISA、つみたてNISAには対応していません。
くません
NISAの非課税のメリットは非常に大きいので今後対応してくれる日が来ると嬉しいですね。
元本保証ではない
これはTHEOに限った事ではありませんが、投資である以上損失がでる可能性があります。
始める時期によってはマイナスの状態が続くかもしれません。
ただ、上でもお話しましたが、テオは長期的な運用を前提にしたものなので、短期的に判断せずに長期的に運用、積み立てを行っていきましょう。
世界の経済成長と共にじっくりと資産形成をしていくものなので、長期的にはプラスの成績が狙えると思います。
くません
手数料が高い?
テオを始めとするロボアドバイザー投資全般に言われる事ですが、デメリット面としてよく挙げられるのが、
1%の手数料が割高であるかという部分ですね。
こちらの記事で1%の手数料について詳しく考察していますので是非参考にしてみてください!
THEO(テオ)の手数料1%は高い?ロボアド手数料問題を解決!運用実績から徹底解説!確かにインデックス型の投資信託で0.2%以下で運用出来るものも存在しますので単純に比較すると割高であるといえるでしょう。
ただ、これから投資、資産運用を始める資産運用初心者の方、忙しい日々を送っている方が、
自分で証券口座の開設、銘柄の選定、リバランス等自分で行うのは結構ハードルが高い部分もあるかと思います。
テオ(THEO)は資産バランスの調整を自動でかなり細かくやってくれるという特徴がありますし、
運用としてもスマートベータ運用でインデックスを上回る成績を目指して運用が行われています。
(実際、手数料控除後でインデックス(MSCIコクサイ)を上回る成績を残しているという実績もあります。)
「MSCIコクサイ・インデックス」は、世界の先進国の株価動向を示す代表的なインデックスです。
様々な投資商品のベンチマーク(参考指標)になっている指数になります。
そして、テオは手数料の値下げが発表されたことにより、かなり割高感も緩和されてきているなと感じています。
条件もつみたて&出金をしないというシンプルなものですしね。
それに加えて、自動税金最適化サービスも始まっていますので、実質的にはもうさらに手数料が安くなっているという風に考える事も出来るでしょう。
くません
評判&口コミ
私の運用は非常に順調ですが、他の方の声も気になりますよね。
ツイッター上から評判、口コミを調べてみました。
THEO(リスク許容度5) 利回り7%行きそう。すごいなぁ。毎月1万ずつしかやってないのが残念だけど。。。 pic.twitter.com/3BEhNty8mr
— 橋本(そら) (@barikita48) December 24, 2019
今日は増加(前日比+930円)
— 投資初心者 (@from201911) December 23, 2019
こんな簡単に増えていいのじゃろうか
◆THEO 11月22日開始
(入金合計35万、運用益4915円)#THEO pic.twitter.com/QdvDDF9P5r
ロボアドバイザーTHEOの不定期経過報告。
— 山本章(あきらのあっきー) (@gakucho_akky) December 24, 2019
なんだかんだで少しずつ増やしてくれてる。
これだけで生活するのは僕の預け資産だと無理だけど、足しにしてくれるとありがたい。
難点は1度でも出金すると手数料が1パーに戻るところ。。 pic.twitter.com/YlnDZR6t3t
軒並み好調、順調に利益がでているという声がほとんどでしたね。
というのも最近は株高でどのタイミングでスタートしていてもプラスの状態なので皆さん好印象を持ってらっしゃると思います(;^_^A
ちなみに2019年は年始は暴落時からのスタート、そこから今年2020年の1月は米国株が過去最高値を更新しています。
私のテオのポートフォリオでいうと約20%の上昇値があります。
非常に好調な値動きをしていますが、上昇するという事は下落もあります。
テオを始めとするロボアドバイザー投資は世界の経済成長と共に長期的にコツコツと利益を積み重ねていくものになりますし、長期的な運用になればなるほど複利の力で利益も出やすくなってきます。
下落時も一喜一憂せずに淡々と自動で運用してもらいましょう。
THEO(テオ)の評判&どういう人がテオで投資しているの?
こちらはTHEO(テオ)を利用している人の世代別のグラフです。
利用している人の76%が20~40代という事で、若い世代が多いかなと感じますが、
40~50代でも50%の利用がありますので、幅広く色々な世代の方がテオを資産運用に活用している事が分かりますね。
投資初心者のタマ
年齢は幅広い層が利用されてますが、投資経験は未経験の方が圧倒的ですね。
1万円から、質問に答えるだけで運用がスタートできる気軽さから、投資の入り口としてテオを活用されている方が多いという事ですね。
投資先の銘柄選び、購入、運用、リバランス(投資先のバランス調整)まで自動でやってくれるテオは、
投資、資産運用をやったことのない初心者の方、未経験の方にとって非常に始めやすく、おススメできるものであると思います。
くません
THEO(テオ)のユーザーの声をまとめた動画です。
動画の中にもありますが、
テオに資産運用を任せる事で自分のやりたいことに集中することができる
という部分。
資産運用は選択肢が多く、面倒な事も多いので、なかなか始める事自体が大変です。。
資産運用はテオおまかせして、仕事や、子育て、自分がやりたいことに集中できるというのは、かなり大きいメリットだと思います。
よくある疑問
確定申告はどうすればいい?
口座開設時に、特定口座(源泉徴収あり)を選べば、自分で確定申告をする必要はありません。
テオが自動で手続きを行ってくれます。
テオの出金は?
基本的に長期投資での利用となるテオですが、出金についても解説しておきます。
テオの出金手数料や振込手数料は無料です。
が、ちょっとややこしい部分もあるので、まずこちらのまとめをご覧ください。
- 出金手数料や振込手数料は無料
- 出金金額は、出金後の預かり資産が10万円を下回らない範囲で1万円単位
- 口座解約の申請をすることで、全額出金することが可能。
- 営業日15時までに出金申請した場合、出金先口座へ振り込まれるまで、最短で3営業日
- 口座解約の場合は、解約の申請してから、およそ7営業日で出金先口座へ振り込まれる。 テオ公式サイトより
テオの出金は10万円以上の残高が必要で、10万円以下の残高を引き出す場合には口座の解約が必要になります。
解約すれば全額引き出せますが、口座解約後その年の12月31日まで、新たにTHEOの新規申し込みはできないとの事なので、
テオをまた再度利用したい場合は、ちょっと考えて出金する必要がありそうですね。
そして、残高が10万円以上あれば出金金額の制限はないんですが、1万円単位でしか出金できないのでそこも注意。
1万円以下の金額は解約時しか引き出せないようですね。
くません
まーテオはそうそう出し入れするサービスでもないので、そんなに気にはなりませんが、出金に関してはウェルスナビはシンプルでわかりやすくはありますね。
THEO(テオ)&Wealthnavi(ウェルスナビ)の出金にかかる時間はどのくらい?テオとウェルスナビどっちがおすすめ?
投資初心者のタマ
くません
私は現在進行形でテオとウェルスナビ両方で運用をしています。
まず結論、運用実績からから言ってしまうと、どちらも非常に優秀です。
ではどちらをすすめるかというと、テオをおすすめします!
私、個人的な運用実績でもテオはかなり優秀な成績を収めていますので、運用面からもおススメできるんですが、
テオの有利なポイントは何といっても、手数料が値下げされたという部分です。
ロボアドバイザー投資は長期運用が前提となるので、必ずかかってくる手数料の部分の値下げは非常に大きいです。
運用が長期になればなるほど効いてきますからね。
くません
以下、全体的なサービスを比較した表になります。
テオとウェルスナビの比較表
項目 | THEO(テオ) | wealthnavi(ウェルスナビ) |
---|---|---|
最低投資金額 | 10万円 | 10万円 |
手数料 | 1%(最低0.65%) | 1%(最低0.9%) |
取扱銘柄数 | 最大約30銘柄以上 ※世界86カ国に分散投資。 | 6~7銘柄 ※世界約50カ国に分散投資 |
運用パターン | 231通り | 5通り |
運用手法 | スマートベータ運用 | インデックス運用 |
リバランスの頻度 | 毎月 | 基本的に半年に1度 |
自動税金最適化機能 | あり | あり |
AIアシスト | あり | なし |
唯一、ウェルスナビにあって、テオになかった自動税金最適化のサービスがテオに導入されることになりましたので、
最低投資金額面、手数料の面で有利だったテオがさらに使いやすくなったという形ですね。
テオはAIアシストの存在もあり、リスクへの対応を意識しての運用を行っているという特徴もあります。
あとは、純粋に運用でのリターンの差という所になりますね。
テオのスマートベータ運用と、ウェルスナビのインデックスの組み合わせでの運用益の差がどのくらい出るのかは気になる所ではあります。
現在、私はテオとウェルスナビのポートフォリオをかなり近くして運用実績を比較しています。
ポートフォリオを寄せてからまだ日が浅いのでもう少し時間がたったら、比較も上げたいと思っています!
まとめ
ほったらかしで世界中に分散投資できるTHEO(テオ)は特に忙しい方、投資初心者の方におススメできるサービスです。
短期的に大きいリターンを目指すという方以外は非常におすすめできるかと思います。
- 忙しい日々を送っている方
- 長期的にコツコツとリターンを目指す方
- 投資、資産運用初心者の方
運用内容はもちろん、テオは今年に入って、手数料の値下げ(テオカラーパレット)、自動税金最適化サービス(THEO Tax Optimizer)と、すごい勢いでサービスを向上させています。
私自身、運用自体も非常に順調に利益が出ている状態ですし、さらに今後は手数料の面、税金の面でも条件が良くなってきますので、
今後も期待してテオでの運用を続けていきたいと思っています。
何かと難しいと感じる資産運用ですが、テオは簡単にスタートできますので、資産運用に興味があるけどなかなか始められないという方は、まずテオからスタートしてみるのはおススメですよ♪
今回の記事と重なる部分はありますが、以前THEOの運営会社である「お金のデザイン」社でお話を伺った際の記事です。(2019年2月)
THEO(テオ)で資産運用!直接聞いて分かったテオの強みとは?会社概要 THEO運営会社:お金のデザイン社
テオ(THEO)の運営は株式会社お金のデザイン社が行っています。
会社名 | 株式会社 お金のデザイン Money Design Co.,Ltd. |
---|---|
金融商品取引業者 | 関東財務局(局長)第2796号 |
所在地 | 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル1F |
役員(代表) | 代表取締役社長 中村 仁 |
事業内容 | 投資運用業および投資助言・代理業ならびに第一種金融商品取引業・確定拠出年金運営管理業 |
お金のデザイン社はテオ、テオプラスの他にもiDECOの商品選びをサポートしてくれる「MYDC」や機関投資家向けのサービスも提供しています。
そしてこの前でも紹介しましたが、テオの運用に利用されているスマートベータ運用は世界最大級の年金基金であるTIAA(全米教職員年金保険組合)や、日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)でも採用されています。
「人とお金の新しい関係を創る」をミッションとし、テクノロジーを活用することで、金融・投資の深い知識がなくても、誰もが当たり前のように資産運用ができる世の中を目指している企業です。
参考 お金のデザイン社公式サイトお金のデザインにほんブログ村
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