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楽天証券でつみたてNISAで積立しているくませんです。
投資初心者のタマ
つみたてNISAで銘柄調べてるんだけど、
eMAXIS slim(イーマクシススリム)っていっぱいあってよくわからない。。名前も似てるし。。
クマ先輩
eMAXIS slim(イーマクシススリム)シリーズは低コストのインデックス商品が数多くラインナップされているので、つみたてNISAでの運用におすすめできる商品です。
が、種類が豊富で、名前も似ているものも多く、違いがなかなか分かりにくい部分もあるかと思います。
この記事では各シリーズの概要、特徴をなるべく簡単に紹介します。
※2021/4/8、下がっていた信託報酬を最新に更新しました。
目次
eMAXIS slim(イーマクシススリム)とは?
eMAXIS slim(イーマクシススリム)シリーズは三菱UFJ国際投信が提供する、インデックスファンド、投資信託のシリーズ名です。
どのファンドもコスト(信託報酬)が低く設定されており、数ある投資信託の中でも非常に人気が高いシリーズですね。
くません
eMAXIS slimは、他社類似ファンドが信託報酬率の引き下げを行った場合、当ファンドの信託報酬率も引き下げ、業界最低水準にすることを目指しているとの事なので、
基本的にはどのファンドでも信託報酬はかなり低い水準であることが今後も期待できると思います。
インデックスファンドを運用する上では、コストは少しでも安い方が有利なのでこれは素直にうれしいですね。
参考 eMAXIS slim三菱UFJ国際投信eMAXIS slim(イーマクシススリム)シリーズの積立NISAでの取扱商品
eMAXIS slimシリーズの中でつみたてNISAに対応しているファンドは9本です。
- 国内株式(TOPIX)
- 国内株式(日経平均)
- 先進国株式インデックス
- 全米株式(S&P500)
- 新興国株式インデックス
- 全世界株式(オール・カントリー)
- 全世界株式(除く日本)
- 全世界株式(3地域均等型)
- バランス(8資産均等型)
つみたてNISA非対応商品
eMAXIS slimシリーズに限らず、債権のみのインデックスファンドはつみたてNISAでは取り扱いがありません。
つみたてNISAで取り扱いのあるeMAXIS slim(イーマクシススリム)シリーズを一言で紹介!
ではまず、一言で各eMAXIS slimシリーズを紹介しますね!
- eMAXIS slim国内株式(TOPIX) 日本全体に投資
- eMAXIS slim国内株式(日経平均) 日本の代表的な企業に投資
- eMAXIS slim先進国株式インデックス 日本を除いた先進国全体に投資
- eMAXIS slim全米株式(S&P500) アメリカ全体に投資
- eMAXIS slim新興国株式インデックス 中国、インド、ブラジル等、その他新興国全体に投資
- eMAXIS slim全世界株式(除く日本) 日本を除いた先進国と新興国全体に投資
- eMAXIS slim全世界株式(オール・カントリー) 日本を含む世界全体に投資
- eMAXIS slimバランス(8資産均等型) 日本を含む世界全体に投資(債券、リート(不動産投資信託)含む)
- eMAXIS slim全世界株式(3地域均等型) 日本、先進国、新興国の3つに均等に投資
投資初心者のタマ
これでイメージは大体つかめたかと思いますので、ここからは各ファンドを投資目的、地域別に分けて紹介しています!
日本に投資したいなら
日本に投資をしたいという場合はeMAXIS slim国内株式(TOPIX)か、eMAXIS slim国内株式(日経平均)のどちらかを選択すればオッケーですね。
eMAXIS slim国内株式(TOPIX)
東証株価指数(TOPIX)と連動する投資成果をめざして運用されます。
TOPIXとは東証一部に上場しているすべての日本企業の銘柄を対象にした株価指数です。
この後に紹介する日経平均インデックスよりも対象となる企業が多い為、より分散性が高く、日本全体に投資をするというイメージですね。
eMAXIS slim国内株式(日経平均)
日経平均株価(日経225)と連動する投資成果をめざして運用されます。日経225銘柄に連動する商品という事ですね。
日経225は東京証券取引所の第1部に上場する銘柄の内から代表する225銘柄が選ばれているので、
日本の代表的な企業に投資をするというイメージですね。
日本を除いた先進国全体に投資したいなら
eMAXIS slim先進国株式インデックス
引用:三菱UFJ国際投信
MSCI Kokusai Index(MSCIコクサイ インデックス)(円換算ベース)と連動する投資成果をめざして運用されます。
MSCIコクサイとは日本を除く先進国の株式に投資をおこなうインデックスです。
先進国の株価指数を表す「MSCI ワールドインデックス(MSCI World Index)」から日本を除いたものが「MSCIコクサイインデックス」になります。
日本を除いた先進国全体に投資をするイメージです。
アメリカ全体に投資したいなら
eMAXIS slim米国株式(S&P500)
S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用されます。
S&P500とは、米国の大企業500銘柄の株価を元に算出される株価指数(インデックス)です。
アメリカ全体に投資をするというイメージです。
新興国に投資したいなら
eMAXIS slim新興国株式インデックス
引用:MSCI
新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
MSCI エマージングマーケットインデックス(円換算ベース)と連動する投資成果をめざして運用されます。
中国、韓国、インド、ブラジル等、その他新興国全体に投資をするイメージです。
日本を除いた先進国と新興国全体に投資したいなら
eMAXIS slim全世界株式(除く日本)
日本を除く先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
MSCI オールカントリーワールドインデックス(除く日本、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用されます。
MSCI ACWIオールカントリーワールドインデックス(除く日本)はMSCI コクサイ インデックスとMSCI エマージングマーケットインデックスを合わせた商品ですね。
日本を除いた先進国と新興国全体に投資を行うイメージです。
日本を含む世界全体に投資したいなら
eMAXIS slim全世界株式(オール・カントリー)
引用:MSCI
日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
MSCI オールカントリーワールドインデックス(MSCI ACWI)(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
日本を含んだ世界全体に投資を行うというイメージです。
eMAXIS slimバランス(8資産均等型)
日本、先進国、新興国の株式、債券、リートに均等に投資を行うファンドです。
日本を含む世界全体に投資を行うイメージですが、
他のシリーズとの違いは株式だけではなく、債券とリート(不動産投資信託)が入っている所ですね。
日本、先進国、新興国の3つに均等に投資したいなら
eMAXIS slim全世界株式(3地域均等型)
日本、先進国、新興国の3つの地域の均等に投資を行うファンドです。
国内株式は東証株価指数(TOPIX)、先進国はMSCIコクサイインデックス、新興国はMSCIエマージングマーケットインデックス に各33.3%づつ投資を行う商品となります。
日本、先進国、新興国の3つに均等に投資をするイメージです。
私の運用状況
私、くませんは現在、eMAXIS slim(イーマクシススリム)シリーズでいうと、
米国株式(S&P500)と全世界株式(オール・カントリー)に積立を行っています。
安定して、ある程度のリターンも期待したいので全米株式中心に積み立てています。
先進国株式インデックス、全世界株式(オール・カントリー)等でも米国の割合は半分以上ありますから、
先進国中心に投資を行う以上アメリカの影響は大きいですね。
という事で、米国、先進国中心で楽天証券で積立を行っています。
楽天証券でのつみたてNISAは本当におすすめです!
記事の最後にも紹介していますが是非活用しましょう!
くません
取り扱いのある証券会社は?
大手のネット証券では大体取り扱いがあります。
最近はLINE証券やCONNECT証券等、スマホから簡単に利用できる証券会社でも利用可能ですね。
くません
eMAXIS slimで運用したいけど、自身のつみたてNISA口座で取り扱いがないという場合は、いずれかの口座を開設しましょう。
個人的には1%の還元が受けれる楽天証券がおすすめです。
まとめ
eMAXIS slimシリーズは、全体的にコストが低く抑えられているので、積立、長期投資にはもってこいの商品だと思います。
今回はつみたてNISAの取り扱い銘柄のみ、9種類紹介していますが、
正直、eMAXIS slimシリーズだけで完結できるくらい充実しているなと感じました。
どんどん信託報酬も下がってきてますし、今後も、業界最低水準の運用コストでやっていってほしいですね。
もしまだ、つみたてNISAを始めていないという方は、投資を行う上でメリットが大きいので是非少額からでもスタートしましょう!
クマ先輩
こんな記事も書いています。
イーマクシススリムが連動しているMSCI指数について深堀りしています。
イーマクシススリムを深堀り!どのMSCI指数と連動している?つみたてNISAは楽天証券がおすすめ
現在、つみたてNISAを始めるにあたって楽天証券 がおススメです。
理由は至ってシンプルです。
- 楽天カードでの買い付けで1%ポイント還元がある
- ポイントは投資に回すことも可能
楽天証券では、楽天カードで投資信託を購入できます。
投資信託を購入した際も通常のクレジットカード利用と同じく100円につき1ポイント1%が還元される仕組みですね。
同じ投資信託を購入しても1%の還元があるのは非常に大きいです。正直おススメしない理由がありません。
そして、還元されるポイントは投資信託を購入することが可能なので複利の効果も期待できます。
ちなみに私は、他の証券会社でNISA口座を開設していましたが、今年から楽天証券にNISA口座を移しました。
楽天証券の活用については、こちらの記事でも解説していますので是非参考にしてみてください。
楽天カードの積立投資で毎月500円、年間6000円分のポイントを獲得する方法楽天証券非常にお得ですのでぜひ活用しましょう!
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