クマ先輩
代表取締役社長、CEOの中村さんから、THEO(テオ)について色々と話が聞けました!
かなり、詳しく話が聞けたので、特に個人的に面白かった所、気付いた所、腑に落ちた所等を紹介します!
目次
リターンをベースではなく、リスクをベースに考えている
まず、THEOの運用はリターンをベースで考えるのではなく、リスクをベースに考えているというお話が印象的でした。
「言い方を変えるとすこし臆病な運用とも言えるかもしれないですね。」
ともおっしゃってましたね。
テオの運用スタッフはリーマンショックの経験者もいるとの事で、リターンを最大に追い求めるというより、リスクへの対応を意識しての運用を行っているというお話でした。
そしてこれは、個人的に正直腑に落ちるというか、納得が言った部分でもあるんですが、
以前に、株価が暴落した時にテオとウェルスナビで下落率と回復率を比較してみたことがありまして、
クマ先輩
関連記事>>【テオ&ウェルスナビ比較】気になっていた10月の暴落による暴落率&回復率を自分の実績から調べてみたよ!
比較した時は、株式比率がウェルスナビの方が多い配分だったので、単純に下落が抑えられているのかと考えていましたが、
恐らく、テオの運用方針も関係しているのかなと。
そして、個人的にはこのリスクをベースにした臆病な運用と言える部分は好感が持てました。
ロボアドバイザーは、あくまでも長期運用でじっくりと資産を守りながら、利益も出してくれるのが理想だと思うので、
リスクをベースに考えての運用というのはものすごくしっくりきました。
投資でリターンを求めるのであれば、ロボアドバイザーではなく、他の投資を行った方がいいですからね。
クマ先輩
テオはインデックス投資ではない?スマートベータ戦略?
ここは、私も勘違いしていた部分なんですが、
テオはスマートベータ運用といって、パッシブ運用とアクティブ運用の中間と言える運用を行っているとの事でした。
なので、よくインデックス連動型の投資信託と比較されるロボアド投資ですが、
THEOに関しては単純にそこと比較できない部分もあるんだなという印象を受けました。
現に、テオは過去3年間の成績で株式(グロース)の部分で、先進国株式で構成されるのMSCI-KOKUSAIインデックスの成績を上回っていて、
トータルで見ても手数料控除後で、参考指数を1.2%上回る成績であるとの事でした。
スマートベータを使って、テオはインデックスを上回る運用を目指しているという事ですね。
このスマートベータは公的年金でも採用されていて、
世界最大級の年金基金であるTIAA(全米教職員年金保険組合)や、
日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)でも採用されているとの事でした。
身近な所でも活用されているんですねー。
クマ先輩
テオプラスの手数料値下げは?
先日、テオではTHEO Color Palette(テオカラーパレット)という積立&口座残高によって手数料が、下がる画期的なサービスが発表されました。
こちらの記事で詳しく説明していますので、是非お読みください。
THEO(テオ)の手数料が安くなる!ロボアド新時代へ突入。最大35%オフ!このTHEO Color Paletteは、現在、本家テオのみの対応という事で、テオプラスのユーザーは対象外なんですよね。
という事で、
クマ先輩
と聞いてみた所、
「テオプラスに関してはTHEO Color Paletteの適用は現在未定です。」
との回答でした。テオプラスに関しては直近での対応予定はないようですね(´;ω;`)
クマ先輩
※2019/4/23追記。
THEO+も手数料割引の対象になりました!
2019年7月からTHEO+[テオプラス]でも手数料割引(テオ カラーパレット)の対象となります!
クマ先輩
ただ、例外もありますのでご確認ください。
- THEO+ JAL:イエロー(カラー基準額100万円以上)からの設定になります。ブルー、グリーンの設定はありません。
- THEO+ docomo:適用条件については、決まり次第お知らせします。
以下のTHEO+ [テオプラス]については、THEO Color Paletteの適用に一部条件があります。
- カラー判定期間:2019年7月開始
- 適用期間:2019年11月から
※6/20追記。
THEO+docomoも手数料が引き下げられることになりました!
が、ちょっと条件が厳しいですね。。
THEO+ docomo(テオプラスドコモ)でも手数料割引(THEO Color Palette)の対象に!【条件厳しい】THEO AIアシストで下落幅を抑制
これは、AIが世界中のニュース、ブログやSNSといった自然言語情報、市場データから、
対象銘柄やポートフォリオが大きく下落する判断した場合、下落リスクのある銘柄の比率を引き下げ、保守的なポートフォリオに変更する機能との事。
クマ先輩
ちなみにこの機能は現在までまだ一度も発動しておらず、
「まーこれに関しては発動しない事が一番ですからね。」
とのお話でした。
クマ先輩
ちなみにこのAIアシスト機能は、現在国内のロボアドバイザーの中でテオ唯一の機能になります。
クマ先輩
個人に合わせたきめ細かい運用
毎月のリバランスをやってくれているのは知っていたんですが、それ以上に色々と調整してくれていました。
おまかせでほったらかしで運用できるテオですが、ただETFを購入しているだけではなく、かなり細かく資産のバランスを調整してくれています。
- 月に1回のリバランス(市場の動きによってずれてしまった投資配分を元に戻す)
- 3か月に1回のリアロケーション(投資するETFとその配分を見直す)
それに加え、THEOにおまかせで運用している人には、
と、ほったらかしていても、かなりきめ細やかな運用をしてくれます。
クマ先輩
もちろん投資、資産運用に明るい人、自分で色々と調べて投資できる人、納得してポートフォリオを組める人はそれでいいと思いますが、
そんな人は少数だと思うので、ほったらかしでこれだけやってくれるのは素直にすごいなと感じました。
クマ先輩
まとめ
今回、THEOについてかなり詳しく話が聞けて、ずいぶん印象が変わりましたね。
正直、ロボアドバイザーってどこでやっても同じ感じでしょ?くらいに思ってましたが、
個人個人にあったポートフォリオの組み方、リバランスやリアロケーション等、かなり細部にわたって、個人のニーズに寄り添った設計をしているんだなぁと感じました。
テオのポートフォリオは最大30種類以上の組み合わせ、世界86ヶ国、11,000銘柄への投資と、他社と比べるとかなり幅広く、細かいです。
以前は、そこまで細かくする必要はあるのかなとも思っていましたが、
今回直接お話を聞いて、かなり細かく設定されている意味も分かりました。
今回の手数料値下げの件もあり、かなり運用先として魅力的だなと感じています。
クマ先輩
やはり、直接あって、詳しく話を聞くことも大事ですね。
全然理解が足りてなかったです(;^_^A
ちなみに現在の私運用実績はこちら。
※2019年4月現在。
テオで運用を始めて約2年半ですが、約14%の含み益がでていますね。
クマ先輩
今回の話で興味がでた!という方は、是非THEOをチェックしてみてくださいね。
これだけの事をしてくれていて、1万円からスタートできるのは大きい魅了ですね♪
5つの質問に答えるだけで、最適なポートフォリオ(運用資産の構成)を作ってくれますので、
まずは、試してみるといいと思いますよ♪
口座開設方法はこちらで詳しく解説しています。
THEO(テオ)の始め方 口座開設流れを解説!【簡単5分で完了】こちらの記事では、テオについて2年半の運用実績も交えつつ、あらゆる面から詳しく解説していますので是非参考にしてみてくださいね。
THEO(テオ)の実績・評価評判・メリットデメリット 運用4年以上の経験から解説!【2020最新版】
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