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トラリピのやめ方は?含み損なく注文を止める方法。

現在約500万円をFXの自動売買で運用中の雰囲気投資家のクマです!(kumasenpai1)

投資初心者のタマ

トラリピって含み損を抱えながら利益を積み重ねていくのは分かったんだけど、やめ時がいまいちわからないんだよね。。

一旦始めたらいつ辞めていいのかわからなそうで始めるのを躊躇しちゃうんだけど。。

クマ先輩

含み損がなくなった状態でやめる方法はあるのでそんなに心配しなくても大丈夫だよ!

トラリピをはじめとするFXの自動売買は含み損を抱えながら、利益を積み上げていくことになるので、基本的には含み損を抱えている状況がほとんどになります。

ただ、始めてみたものの、設定を変更したくなったり、運用方針を変えたいと思う事もあると思います。

そういう場合に含み損なしでトラリピをストップできるタイミングがありますので説明します。

トラリピのやめ方は?

結論から言ってしまうと、含み損なしでトラリピをストップするには、現在保有しているポジションの利益が出る方向の新規注文をストップさせる事で可能です。

  • 買いの注文を入れている場合→現在持っている買いポジションの上にある注文設定を取り消す。
  • 売りの注文を入れている場合→現在持っている売りポジションの下にある注文設定を取り消す。
  • ハーフ&ハーフで注文している場合(両方のポジションを持っている場合)→中心値付近で含み損がなくなった時点で片方の注文を取り消す。
  • ⇩⇩                  ⇩⇩

  • 決済が完了した注文から、新規注文が入らないよう、取り消す。

買い注文であれば上昇している状況、売り注文であれば下落している状況、要は利益がのってきている状況であれば、含み益でトラリピの稼働をストップできます。

逆に例えば、買い注文で下落している状況だと、上昇してくるまで待つという事になりますね。

こればっかりは相場次第なのでどうにもなりませんね(;^_^A

ただ、ハーフ&ハーフ等で高値掴みを避けるようにしていれば、定期的に含み益の状態はできると思うのでそういったタイミングを狙いましょう。

買いの注文を入れている場合

現在持っている買いのポジションの上に設定している注文を取り消します。

そうすると、現在の保有ポジションより上に新規の買いポジションを持つことがないので、現在のポジションが決済されるまで相場の上昇を待てば、含み損なしでやめる事が出来ます。

相場が上昇してきて含み損がなくなった段階で手動で決済することも可能です。

決済が終わったら、新規注文が入らないように今までの注文を取り消しましょう。

※残していると、また新規のポジションをとることになります。

売りの注文を入れている場合

現在持っている売りのポジションの下に設定している注文を取り消します。

そうすると、現在の保有ポジションより下に新規の売りポジションを持つことがないので、現在のポジションが決済されるまで相場の下落を待てば、含み損なしでやめる事が出来ます。

相場が下落してきて含み損がなくなった段階で手動で決済することも可能です。

決済が終わったら、新規注文が入らないように今までの注文を取り消します。

※残していると、また新規のポジションをとることになります。

ハーフ&ハーフで注文を入れている場合

ハーフ&ハーフの考え方で注文している場合は中心値付近で含み損がなくなった時点で片方の注文を取り消す、 もしくは含み損がなくなった時点で手動で決済してしまえば含み損なしの状態でトラリピをやめることができます。

こちらの画像は自分の現在のポジションですが、米ドル円とユーロ円が中心値付近に来ている事で含み益の状態ですね。(どちらも売りのポジションを保有。)

この時点で、中心値から下の新規の買いの注文は取り消してあります。

トラリピのやめ方

この状態で設定した利益幅まで動くのを待って利益確定をするか、利益幅まで動かず決済されないのが嫌な場合は手動で決済すると、

含み損なくトラリピの稼働をストップして利益を確定できます。

決済が完了した注文から、新規注文が入らないよう、取り消しましょう。

MEMO

※ハーフ&ハーフは想定するレンジの中心付近を境に上に売り注文、下に買い注文を設定する手法です。

現在のレートが高値圏にあるのか安値圏にあるのかの指標にも使えるので是非活用しましょう。

↓くわしくはこちらの記事で解説しています。↓ トラリピのハーフ&ハーフとは?初心者は必須の考え方!証拠金量&含み損を抑えられる!

まとめ

トラリピは基本的に、長期運用で利益を狙う戦略が適しています。

広いレンジをカバーした注文を設定して、長期で運用できれば、短期的には含み損でも長期的には利益が積み重なって、

安定した運用が目指せます。

トラリピの公式サイトでも長期運用を推奨していますしね。

ただ、やっているうちに設定を変更したくなったり、運用方針を変えたいと思う事もあると思うので、今回含み損がない状態でのトラリピのやめ方を解説しました。

自分も今回のやり方で、ちょっとづつ自分の設定を変更したりしています。

トラリピは長期的に、余裕をもった資金で運用すると利益が出やすい仕組みになっているので、FX初心者、投資初心者の方にもおススメですよ。

トラリピの設定方法や運用にあたっての考え方等も紹介していきたいと思います。

↓↓トラリピとは?メリット等、自分がトラリピをはじめた理由も書いています。↓↓

トラリピのメリットデメリット、設定&運用実績も公開

↓↓トラリピ、毎週の実績はこちらの記事で書いています↓↓

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