SBI証券でクレカ積立はクレジットカードのグレードによって還元率が変わる仕様で、
通常還元率がノーマルカードは0.5%、ゴールドカード1%、プラチナカード2%となっています。
後述しますが、三井住友カードゴールド(NL)では年会費を無料にすることも可能なので是非1%の還元を受けたいところです。
ゴールドカードの場合は1%と楽天証券×楽天カードと同等の還元率になります!
くません
楽天証券でのクレカ積立に続いてSBIも参入、2月からはマネックス証券でもスタートすることが発表されており、
投信積立でポイントが還元されるサービスが最近徐々に増えてきています。
もはや積立投資をする場合は還元があるサービスを利用しないと損という感じになってきましたね。
目次
クレカ積立とは?
クレカ積立とは具体的には投資信託の積立にクレジットカードが利用できて、決済分のクレカのポイントが獲得できるという事になります。
投資商品の購入でポイントが獲得できるという素晴らしい仕組みです。
有名どころでは、楽天カード×楽天証券の組み合わせです。
1%還元とショッピングと同様の高還元率でクレカ積立の先駆け的な存在です。
今回スタートするSBI証券のクレカ積立の場合は、三井住友カードとの組み合わせで、還元率は0.5%です。
楽天の還元率が高いので数字だけ見ると見劣りしてしまいますが、SBI証券の場合はカードのグレードで還元率が変わりますのでゴールドカードで積立を行う事で1%還元と楽天と同等の還元率となります。
SBI証券のクレカ積立の詳細

- クレカ積立可能な金額は毎月100円~5万円まで
- 特定・一般/一般NISA/つみたてNISA口座で利用可能
- 投信積立可能な銘柄すべてが対象
- 還元はVポイントで0.5%還元(200円につき1P)(ゴールドカード1%、プラチナカード2%還元)
毎月の積立額は5万円までで楽天証券と同じ、還元はVポイント(三井住友カードのポイント 1P=1円相当)で行われます。
0.5%還元なので金額としては毎月5万円の積立で250円相当,
年間で3000円相当が還元されるという事になります。
特定・一般口座はもちろん、
NISA口座でも利用可能、SBI証券で投信積立をすでに行っている方はこれを機にクレカ経由での積み立てにした方がよさそう、というよりすべきです。
くません
そして投信積立可能な銘柄すべてが対象との事なので、値動きが少ない国内債券の投資信託を使っての購入&売却で還元分のポイント獲得を狙った方法も可能です。
国内債券を使った方法はこちらの楽天カードを使ったクレカ投資の記事を参考にしてみてください。
三井住友カードが必要
SBI証券のクレカ積立には三井住友カードが必要になります。
三井住友ブランドのカードがあれば利用できるみたいですが、Vポイント以外の独自ポイントが貯まるカードは対象外との事。
三井住友ブランドでも、例えばLINEポイントが貯まるLINEPay VISAカードのようなカードは利用不可という事ですね。
くません
SBI証券のサイト上では三井住友カード(NL) がおすすめされています。
三井住友カード(NL)は年会費は永年無料のカードなので手持ちのカードで使えそうなものがない場合は作成しましょう。
くません
ゴールドカードで1%還元 検討余地は大きい!
今回のクレカ積立ですが、通常のカードだと投信積立で0.5%還元ですが、ゴールドカードだと1%還元にアップします。
私も当初、通常の三井住友カード(NL)で積立設定しましたが、三井住友カードゴールド(NL)へ切り替えを行い、設定しなおしました。
というのも2021年7月から新しく登場した三井住友カード ゴールド(NL)は
基本的には年会費(5500円)がかかるカードなんですが、
1年間で100万円以上の利用で翌年からの年会費は永年無料になります。
年間100万円というと、月に8.5万円程利用する人は達成できるので検討の余地はあるかなと。
達成さえしてしまえば次年度以降、年会費無料で積立投資で1%還元、年間で最大6000円相当が還元されるカードになりますからね!
くません
クレカで投信積立の流れ
私も早速設定してみました!
投信積立の画面から設定ができるようになっています。
投信の銘柄を選択⇒「積立買付」の画面からクレジットカードを登録します。
クレジットカード登録が済んだら後はクレジットカードからの引き落としで投信の買付設定をするだけですね。
私は今回とりあえず国内債券で積立設定しました。
毎月売却して回すようにしています。

ちなみに翌月の積立に間に合わせるには毎月10日までに設定を済ませる必要があります。
還元ポイントが到着!
2021年7月末に初回の積立分の還元ポイントが着弾しました!
SBI証券のクレカ積立のポイント入ってましたね☺️
— くません ポイント投資家 (@kumasenpai1) July 29, 2021
ゴールド1%+キャンペーン分1%で2%還元
半年間、毎月1000円は美味しい😎
来月からノーマルカードの妻の分も設定しようかなぁ🤔
次回分は8月10日までの設定で間に合いますね👍https://t.co/i7x6Pj99jZ pic.twitter.com/AL2b70Ifyh
私はゴールドなので通常分1%還元、上記は2021年に行われていたキャンペーン分の還元分で倍のポイントが獲得できました。
現在では毎月500Pとなりますがそれでもかなりおいしいですね。
Vポイントのお得な活用法
還元されるVポイントは1P=1円の等価で利用可能なポイントですが、
ポイント交換の仕組みを使ってさらにお得に活用する方法もありますので紹介しておきます。
ソラシドエアという航空会社のマイルと交換することで羽田⇔九州間の往復チケットが6000P程で取れます。(時期によってはこれ以下でも)
路線が限られていますので万人におすすめというわけではありませんが、かなりお得ですので是非チェックしてみてください。
くません
投信積立はクレカ積立が必須の時代に
もはや投信積立を行う場合はクレカを利用した積立、ポイント還元を絡めた利用が必須の時代ですね。
現在、
- 楽天証券×楽天カード 1%還元 年間6000円相当
- SBI証券×三井住友カード 0.5%還元 年間3000円相当
- マネックス証券×マネックスカード 1.1%還元
- auカブコム証券×auPayカード 1%還元
※ゴールド1%還元 年間6000相当 プラチナ2%還元 年間12000円還元
例えば楽天&SBI、この2つをやるだけで毎月10万円の投資で年間9000円分、ゴールドカードの場合は年間12000円分のポイントが還元されます。
積立投資を行う場合には利用しない手はありませんね。
さらにこちらはクレカ積立ではありませんが、
三菱UFJ銀行で投信積立でポンタポイントが貯まるサービスもスタートしています。
こちらは1万円毎に30Pという事で還元率は0.3%となっています。
いずれにせよ、ポイント還元を受けつつ投資を行う事が出来る仕組みが至る所でスタートしています。
SBI証券の口座と三井住友カードがあればOKなので是非活用していきましょう!
ポイント還元を受けながら投資ができるいい時代ですね。
せっかくの仕組みですのでお得に利用していきましょう~。
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