最近は証券各社で利用可能になってきているクレカ積立。
基本的に投資利用分に対して1%ほどの還元がうけれるというものです。
毎月上限5万円をクレカ経由で積立投資をして、1%、約500円分の還元を受けれるものが多いです。
また、銀行口座で投資信託の積立で一定の還元をしてくれるサービスもあります。
- 楽天証券×楽天カード 1%還元※条件アリ
- SBI証券×三井住友カード 0.5%(ゴールド1%)還元
- マネックス証券×マネックスカード 1.1%還元
- auカブコム証券×auPayカード 1%還元
- 三菱UFJ銀行 投信積立で0.3%還元
ここ1年で一気に増えましたね、ここまで増えてくるとなかなか全額を普通に積立投資に回すというのも難しい。。(;^_^A
という事で上手にこのポイント分を獲得する方法はないかなという事で私がやっているのが、投資信託購入後の即売りでポイント分を獲得するというやり方です。
投資信託購入&即売却でポイント獲得
投資初心者のタマ
と思われるかと思います、その通りで実際値動きが全くない投資信託は存在しません。
なので、なるべく値動きの少ない商品を選択するという事になります。
それが国内債券の投資信託です。
楽天証券での2年間の取引履歴を公開
この国内債券に連動した投資信託ですが、実際どのくらいの値動き幅なのか確認してみましょう。
私は2019年から毎月この方法で購入&売却を行っていますので取引履歴を確認してみました。
投資している投資信託は、
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
になります。
2019年7月~2021年12月までの約2年半、30か月の記録がこちら。
(毎月5万円積立なので、売却時5万円以上でプラス、5万円未満でマイナスという事になります。)
国内債券売却記録(円) | |
---|---|
2021/12 | 50,069 |
2021/11 | 50,088 |
2021/10 | 50,005 |
2021/9 | 50,009 |
2021/8 | 50,034 |
2021/7 | 50,029 |
2021/6 | 50,099 |
2021/5 | 50,015 |
2021/4 | 50,024 |
2021/3 | 50,193 |
2021/2 | 50,045 |
2021/1 | 49,975 |
2020/12 | 49,980 |
2020/11 | 50,098 |
2020/10 | 49,946 |
2020/9 | 50,128 |
2020/8 | 50,029 |
2020/7 | 49,996 |
2020/6 | 49,795 |
2020/5 | 49,907 |
2020/4 | 50,069 |
2020/3 | 49,793 |
2020/2 | 49,922 |
2020/1 | 49,801 |
2019/12 | 49,927 |
2019/11 | 49,802 |
2019/10 | 50,300 |
2019/9 | 50,072 |
2019/8 | 50,314 |
2019/7 | 50,111 |
プラスの月もマイナスの月もありますが、全体として+575円の結果となっています。
トータルプラスになったのは偶然で、もちろんマイナスになる事も考えられますが
2年半、30か月の取引で獲得したポイントは15000Pとなり、
1か月あたりで割るとプラスマイナス19円分の値動きしかしていないという事になります。
という事でほとんどポイント分の500Pは獲得できていると言っても過言ではないかなと。
基本的に購入後になるべく即売却していますが、結構忘れる時もあり、下手したらほぼ1か月近く忘れて売却している時もあります。
というように厳密に即売りしなくてもこの実績なので基本的に国内債券の購入&即売りの方法は非常に有効であると言えます。
国内債券の投資信託
国内債券の投資信託はいくつかあり、紹介しておくと、
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.132%
- たわらノーロード 国内債券 0.154%
と、この辺りですかね。
コスト面(管理費用(含む信託報酬))で行くと、eMAXIS Slim、ニッセイが0.132%と低いです。
とはいえ、即売りであればほとんど誤差と言える範囲、気にするほどではないかなと思います。
ポイントの現金化にも利用可能
今回紹介している手法は、各ポイントの現金化にも有効に活用できます。
ポイントで投資信託購入⇒売却という手順を踏むことで等価に近い状態でポイントの現金化が可能です。
国内ETFの購入しかできないdポイントでも同じ考え方で現金化可能、
ちなみにPontaポイントはじぶん銀行とauPayを活用することで等価で簡単に現金化が可能です。
クレカ積立でポイント獲得できる証券会社が大きく増加
冒頭でも紹介しましたが、現在投信積立でポイント獲得できる証券会社は
- 楽天証券×楽天カード 1%還元
- SBI証券×三井住友カード 0.5%(ゴールド1%)還元
- マネックス証券×マネックスカード 1.1%還元
- auカブコム証券×auPayカード 1%還元
- 三菱UFJ銀行 投信積立で0.3%還元
4社、UFJ銀行も入れると5社で投信積立によるポイント還元が受け取れます。
上記のもの5つをフルで活用した場合、毎月2350円分が獲得できます!
くません
正直、積立投資で還元が受けれるのは非常においしいので個人的にはフル活用しています。
各社クレカ積立ができるいい時代になりましたね。
参考になれば幸いです。
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