楽天証券では2018/10/28から、楽天カード （クレジットカード）で投資信託が購入できるようになりました。
この楽天カードによる投資信託購入には大きいメリットがあります。
それが利用分の１％のポイントが還元が受けれるという事です。
投資を行いつつ、還元を受けれるという非常にお得な状況です！
くません
という事でこの記事では
- 楽天カードの積立投資って？
- 楽天カードを使った具体的な積立方法
- 毎月最大の500ポイントを獲得する方法（毎月５万円の資金で回せる？）
などなど紹介していきます。
合わせて楽天ポイントの現金化にも使える方法も紹介していきますので参考にしてみてください。
目次
楽天カードを利用した積立投資
楽天カードを利用した積立投資のお得なポイント、概要は
- 楽天カードを利用した投資信託の購入上限は月に5万円まで（100円から可能）
- 還元は1％
月に5万円が上限となっています。
年間でいくと60万円までの利用がポイント還元対象です。
上限いっぱいで積立投資を行うと、月に500円、年間にすると最高で6000円分のポイントが還元されます。
投資初心者のタマ
最大の積立額は5万円ですが、毎月の積立は100円から設定可能ですので、自分の生活に合わせて積立設定を行いましょう。
つみたてNISAも設定可能です。
とにかく、楽天カードで積立投資を行うだけで普通に積立を行うよりも１％の還元が受けれるというのは非常に強力なメリットです！
単純に投資損益がマイナスの場合、ポイント還元分で損失をカバーできるリスク低減の効果もありますし、還元されるポイントは通常ポイントですのでそのまま投資にも再利用可能、複利の効果も期待できます！
正直積立投資を行っている場合、利用しない手はありません。
という事でここから最大月500円分のポイントが貯まる、楽天カードでの積み立て方法を実際の画面で紹介します。
楽天カードを利用した積立注文方法
- STEP.1
楽天証券にログイン、トップページから投信を選択。
- STEP.2
積立注文を選択。
- STEP.3銘柄の選択
銘柄名等で検索して選びましょう。
銘柄選びに関してはこの後紹介します。
ちなみに今回画面上で設定するのは「eMAXIS slim全米株式（S&P500）」という銘柄です。
米国株全体に投資するというイメージの投資信託です。
投資する銘柄が決まったら、注文の種類を決めます。
- STEP.4注文の種類
通常の積立注文の場合と、つみたてNISAでの注文の場所が違いますので自分が積立を行う方を選択しましょう。
※どちらの場合でもの注文方法はほぼ同じです。
- STEP.5引き落とし口座等の設定
引き落とし口座を楽天カードクレジット決済を選択します。
- STEP.6楽天カードの登録
初めての場合は楽天カードの登録画面に移ります。
※登録済みの方は次のステップにいきましょう。
カード番号・有効期限・セキュリティコード・取引暗証番号
をそれぞれ入力します。
情報を入力したら「登録」ボタンを押すと楽天カードが登録されます。
元の画面に戻ると楽天カードが反映されているのが確認できます。
- STEP.７積立金額・分配金コース・ポイント利用設定状況・口座の選択
自分の積立する金額を入力しましょう。（最大で５万円で５００ポイントの還元が受けれます）
分配金コースは再投資型を選択。
口座区分は特定を選択。
- STEP.8目論見書の確認
目論見書（もくろみしょ）とは、この投資信託の説明書のようなものです。
確認して「注文内容確認へ」をクリック。
- STEP.9入力事項の確認
今までの入力事項を確認して暗証番号を入力で注文完了です。
クレジットカード決済になっている事も確認しておきましょう。
楽天カードでの買い付け分のポイント還元を最大に獲得するため、ポイント利用は「しない」設定しましょう。
ポイントの投資利用をしたい場合でも、毎月の楽天カードの積立分とは別でやった方が楽天カードの1％還分を最大限に受けれますからね。
くません
くません
投資信託の選び方
投資を行う投資信託の銘柄選びについても少し触れておきます。
くません
まず前提として、投資信託を購入する上で注意すべきことは、購入手数料、信託報酬などの支払わなければいけないコストを限りなく少なくしたい所。
運用コストが低い事＝長期的に有利に運用ができますからね。
そういった点から、なぜつみたてNISAの銘柄から選ぶのをおすすめするかというと、
つみたてNISAの対象となっている投資信託は金融庁が「長期」「積立」「分散」投資に適していると判断した投資信託のみです。
つみたてNISAの対象商品はノーロード（買付手数料無料）のものしかありませんし、信託報酬も一定水準以下のものがあらかじめ選ばれています。
参考 つみたてNISAとは？金融庁クマ先輩
とはいえ、それでも現在162銘柄があるので、参考までにわたしが積立をしている投資信託、もしくはそれと同じような値動きをするものを紹介します。
基本的には全世界全体の株式、米国株式全体の値動きに連動するものを選んでいます。
世界的に経済成長する事を前提にすると定期的に暴落等はあるにしても長期的には上昇してくれることが期待できるからですね。
具体的には、
- ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド（楽天VTI）
- ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（除く日本）
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド（楽天VT）
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）と楽天・全米株式インデックス・ファンド（楽天VTI）が米国全体に投資をするイメージですね。
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（除く日本）はその名の通り日本株を除く全世界株式への投資、
楽天・全世界株式インデックス・ファンド（楽天VT）は日本を含めた全世界株への投資というイメージです。
ちなみにeMAXIS SlimシリーズはつみたてNISA銘柄も9本入っていて、信託報酬(手数料)も業界最低水準を維持されているので非常におすすめできます。
eMAXIS slim(イーマクシススリム)でつみたてNISA 各シリーズを簡単に一言で紹介！
毎月最大500円分を獲得する方法 ※毎月約5万円の投資資金で獲得可能
投資初心者のタマ
という場合の方法も紹介しておきます。
最大の500Pを獲得する為には毎月5万円の投資は必要なんですが、定期的に売却を行う事で毎月約5万円の資金があれば500ポイントが獲得可能です。
投資信託が購入できるという事は、売却も可能です。
くません
という事は、値動きが少ない投資信託の銘柄を購入して売却、その売買差が1％以内であれば還元分はプラスになるという事になります。
くません
結論からいってしまうと、この方法は国内債券のファンドを購入することで実現できます。
国内債券ファンドは、主に日本の国債を投資対象とする金融商品で、国債は価格の上下が少ない「安定資産」という位置づけにあります。
要は値動きが少ない商品という事ですね。
短期的に1％以上動くことはほぼないといっていいので、ポイント獲得分を超えてマイナスになることは考えにくいです。
ここ2017年からの2年程のチャートですが大体0.5％程の中で動いています。
数年単位の長期だと１％以上動く事も考えられますが、定期的に売却すれば、還元ポイント分でほぼプラスになります。
くません
具体的にはこの辺りの銘柄が候補になります。
- ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 国内債券インデックス
- たわらノーロード 国内債券
- ＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ国内債券インデックスファンド
買付手数料0円、信託報酬が年率0.15012％と条件も同じです。
とはいえ、信託報酬に関しては今回の定期的に売却を行う場合だと、気にしなくていいレベルですが。
毎月、上記の国内債券銘柄を楽天カードで積立設定を行い、定期的に売却することで約500円分のポイントが獲得可能というわけですね。
ポイントの現金化にも利用可能
ちなみに今回の国内債券を購入＆売却の方法は、楽天ポイントの現金化にもそのまま利用可能です。
ポイントの使い道がない時の一つの選択肢としても頭に入れておくといいですね。
まとめ：楽天カードを利用した積立投資は活用必須
楽天カードを活用した積立投資は、投資信託で積立を行っている方は活用必須と言えます。
同じ積立を行っているのに楽天カードを活用するだけで１％のポイント還元が受けれるのでやらない理由がありません。
- 楽天カードで積立投資を行うだけで１％還元（月最大500ポイント）
- 還元ポイントは通常ポイントなので再投資も可能（複利の効果も期待）
- 投資損益がマイナスの場合、ポイント還元分で損失をカバーできるリスク低減の効果も
非常にお得な仕組みですので是非活用しておきましょう！
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