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これだけは知っておけ!資産運用の考え方~コアサテライト戦略~

この記事では資産運用のベースとなる考え方であるコアサテライト戦略を紹介します。

投資にリスクはつきものですが、このコアサテライト戦略をとることで自身の運用のバランスを整える事が可能です。

  • 投資先のバランスなんて考えたことがない
  • ついリスクの高い投資先に集中しがち
  • 安定した運用を行いたい

という方は少しでも意識しておくと精神的にも安定します笑。

私もついリスクの高いものに集中しがちなので定期的に見直しています!

投資家クマ先輩くません

このコアサテライト戦略は特別な戦略というわけではなく、投資を行う上でベーシックな考え方として広く知られています。

※「コアサテライト」とググるだけで、証券会社、銀行のサイトがたくさん出てきます。

それだけ広く活用できる手法なので是非覚えておきましょう!

コア(守り)サテライト(攻め)のバランスで運用の安定化を図る

コアサテライト戦略とはコア(守り)とサテライト(攻め)に投資する割合を分けて投資を行う事でバランスの取れた運用を行う手法です。

割合としては

  • コア:サテライト = 8 : 2

くらいで運用するのが王道かと思いますが、もちろん、人によって7:3であったり、9:1であったりと多少割合は変わるかと思います。

いずれにせよ、コア部分が大きい状態でないとコアサテライトとは言えませんのでコアの割合が大きい状態にしておく必要があります。

コア部分が大きい事で全体として安定的な運用が期待できますね。

投資家クマ先輩くません

後述しますが、必ずしもサテライトで投資をしないといけないわけではありません。

特にこだわりがなければコア100%での運用でも充分にリターンは目指せますし、むしろその方が長期的には結果がいいという事も考えられます。

どちらかというと、大きくリターンを狙って集中投資をしてしまう方が意識した方がいい投資戦略と言えるかも。

投資家クマ先輩くません

では、コア部分ではどういったものに投資をすればいいのか考えていきます。

コアの部分で長期的で安定的な運用

コア部分の運用は自身の運用のベースとなる部分、長期的に安定的に運用ができるものを選択します。

例を挙げるとするなら

  • インデックス運用(全世界株式、全米株式等)
  • 国内債券、海外債券

等、全世界の成長と共に上昇している全世界株式や全米株式と言ったインデックス連動型のものを選択することになるかと思います。

過去の長期的な実績から行くと、全世界株式、全米株式等のインデックス投資は長期的に年利5~10%程の運用が期待できますので、

個人的にはこれだけでも充分な資産形成が期待できるかなと思います。

また、より守りを意識する場合であれば債券での運用も選択肢に入るかなと思います。

期待リターンは下がりますが、より値動きが少ない運用が期待できますね。

コア部分では長期的に安定的にじっくりと運用できるものを選択します。

資産運用の中心になる部分がコアでの運用となります。

サテライトで攻めの運用

サテライト部分では、攻めの運用、よりリターンが目指せるものに投資を行うというイメージですね。

  • 個別株
  • 仮想通貨
  • FX

等々、自信のリスク許容度に対してであればサテライト部分で気になるものに投資してみるのはアリかと思います。

サテライトは

  • 個別株で投資したいものがある
  • 市場平均よりも大きいリターンを狙いたい
  • 最近仮想通貨に興味が出てきた

等、コアでの投資にプラスアルファでリターンを狙いたいという場合に取り入れる考え方です。

なので、特に投資したいものがないという場合はコアで運用しているものだけでも充分かと思います。

個別株や、仮想通貨等は上手くいけば投資元本が倍になったりしますが、その逆もあり得ます。

サテライト部分で投資をしたものが大きく値上がりをすれば少額の投資でも資産全体で資産を増やすことが出来ますし、

例え大きくマイナスになってもコア部分を含めた資産全体ではダメージは大したことがない状況が作れるというのが大きいですね。

個別株や仮想通貨等でリスクをとってリターンを狙いたいという人こそコアサテライトを意識して運用することはおすすめです。

コア部分の具体的な投資先

では、コア部分での投資先はどういったものがあるか具体的に紹介していきます。

コアでは全世界株式、全米株式と言った分散された詰め合わせの商品への投資が王道となります。

商品としては投資信託でいうと

全世界株式では

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天VT)

全米株式では

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

という感じですね。

eMAXIS Slimシリーズは信託報酬も低く設定されており、どこの証券会社でも大体購入できますのでおススメです。



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