現在約600万円を運用中の雰囲気投資家のくませんです!(kumasenpai1)
昨年の11月からFXの自動売買、アイネット証券のループイフダン でトルコリラ円の運用をスタートしました!
スタートしたからにはもちろん勝算、ある程度上手くいきそうかなと考えて設定しているんですが、激しい値動きのトルコリラ円なので、想定通りいくかなと期待と不安と半々で運用をスタートしました。
現在運用12か月程(2018年11月スタート)で順調に利益が出ている上に、安定感も抜群の状態なので、改めて実績と共にトルコリラ円の設定、注文の入れ方を解説したいと思います。
~ループイフダンは手数料無料!シンプル設計で使いやすい!~
目次
運用実績
ではまず私の運用実績です。
※2019年12月30日に全てを決済しました!
ループイフダンの
— くません 雰囲気投資家 (@kumasenpai1) December 30, 2019
トルコリラ/円を全決済、利確しました。
最近2か月は決済益なしでしたが、
スワップ分で終始評価損益プラスの状態、年末でキリがいい事もあり運用終了。
原資:135,127円
確定利益+15,562円
という事で約1年運用で約+11.5%の利益で終了。
利益率としては全然悪くないですね😄 pic.twitter.com/FubQJL4YKm
以下、利確1か月前の運用状況です。
※2019年12月1日現在
原資は135,127円です。(10万円が入金額で、端数は以前の利益が残っている状態。)
口座資産が146,214円、評価損益が+8,687円という事で、実現損益が54,901円。
トルコリラ円のみの実現損益(今までの利益から現在の含み損を引いた損益)はというと、+19,774円と、運用12か月で約+14.6%程の成績となっています。
必要資金量と、安定感からすると正直悪くない、というかかなりいい状態。
現在までの実績から行くと含み損が大きく広がらないので非常に安定感があり、精神衛生上もいいです(笑)
くません
ループイフダンのトルコリラ円のポイント
スワップで含み損が相殺される
このループイフダンのトルコリラ円の設定の何がいいかというと、日々積み重なるスワップ分で含み損がかなり相殺されるという所ですね。
含み損が大きく膨らんでいないという所がポイントです
こちらが現在の私の保有ポジションのスワップ益と為替差の損益です。
スポット円貨が現在の為替差の損益、決済予定損益が、現在決済した場合の損益です。
為替差の損益マイナスをプラススワップ分でカバーしてくれているのが分かるかと思います。これにより現在の評価損益がプラスの状態という事ですね。
FXの自動売買は、仕組み的に含み損を抱えての運用が宿命です。
が、プラススワップ分でその含み損を上回る状態になっているのでポジション的には為替差の含み損があるにもかかわらず、
積み重なったプラススワップ分で含み損分をカバーして現在含み益の状態という事になります。
ここが安定しているポイントですね。
くません
では、ここからループイフダンのトルコリラ円の戦略、注文の方法、必要資金を確認していきます。
ループイフダンのトルコリラ円の戦略
具体的には、
- 必要証拠金が12万円ほどで約10円の下落を想定した設定が組める。(トルコリラ円が現在約19円、過去最安値が15円程)
- 相場が動かなければ、保有ポジションのスワップが積み重なっていく。
- 相場が動けば、上昇時に決済益が狙える。
要は、12万円ほどの少額でスタートでき、相場が動かなければ保有ポジションのスワップが積み重なっていき、相場が動けば決済益が狙えるという、いいとこどりができないかなという設定ですね。
スワップ益で含み損を抑えながら、たまに上下して決済益がでれば理想的という設定になります。
トルコリラのスワップは?
1万通貨あたり85円/日です。※2019年8/11現在
スタートした2018年11月は115円程だったので、そこからするとかなり下がってはいますが、それでも高い事には変わりないですね。
今回は1000通貨で、注文を入れるので、1つのポジションにつき、約8円が積み重なっていきます。
これは、長く保有していると中々効いてきますね。
1か月で約240円、今回は、B50の注文になるので1回の決済益が500円なので、約2か月で1回の決済益分のスワップが貯まりますね。
さすがトルコリラという感じです(笑)
このスワップ益は時間が経つにつれ積み重なっていくので証拠金として余裕が出てきます。
注文方法
目安資金表で必要資金を確認する
ループイフダンではまず自分がどのくらいの値幅まで注文を入れるかを考えて、ポジション数を決めます。
ループイフダンには目安資金表というものがあってそれで必要資金が簡単にわかるので、確認してみましょう。
トルコリラ/円の過去最安値が15.38円、
現在値が約20円、10円くらいの値動きまで想定して注文を入れれば、余裕がありそうですね。
今回はB50(50銭幅で買って、50銭上がったら売る)での注文を考えているので、
↓の画像はトルコリラ/円が約20円の時の10円動いた時のB50の場合の目安資金表の値です。
(この目安資金表は日々レートによって変動します。)
※現在値は19円程なのでもう少し必要資金は少なくてすみます。
目安必要資金が132,300円とでました。
上の目安資金表ではポジション数が21になっていますが、10円の値動きまでの想定なので、キリがいい所で20本でいいですね。(50銭×20=10円)
という事で今回する注文は、
- ループイフダンB50(TRY/JPY)
- 損切設定 損切なし
- 取引数量 1 (1,000通貨単位)
- ポジション数 20
では、実際の注文画面を見ていきます。
実際の注文
右上の注文のボタンをクリック。
今回はトルコリラ/円なので、TRY/JPYを選択。ループイフダンB50を選択。取引数量は1(1000通貨)で注文します。
最大ポジション数で20を選択。ここの最大ポジション数で必要資金が変わってきます。
最大ポジション数20で必要資金が122000円となりました。
ちなみに最大ポジション数を18にすると約10万円の必要資金となります。(9円の値動きまで注文が入る設定)
18でもいいかなーとも思いましたが、私はキリがいい所で20としました。
くません
これで開始をクリックで、ループイフダンの自動売買がスタートします。
私がスタートした2018年11月はB50の設定しか選べませんでしたが、
現在はB25の設定が追加されていますね。
B25の場合は25銭幅の注文&決済になるので、リスクとリターンが単純に約2倍となります。
注意点、リスク面は?
かなり余裕を見て設定しているトルコリラ円の設定ですが、
最悪の状況を想定してみると、決済益、スワップもたまっていない状態で、急激に10円以上下落するという事が起きてしまうとロスカットという事になりますね(;^_^A
まー、さすがに過去最安値を超えて、いきなり50%以上下落するという事態はなかなか考えにくいですし、
将来的には、下落していくことも考えられますが、そこまでに利益も出ているでしょうし、現時点ではそこまでの想定はしなくてもいいかなと個人的には思います。
注意点
注意点は、上昇した場合に、どこまでポジションをとるかという所ですね。
トルコリラ円は長期的に右肩下がりの高金利通貨なので、あまり高値でポジションは持ちたくないですね。
上昇するようなら個人的には20~22円あたりでループイフダンの稼働をストップ(新規のポジションをとらないようにする)して、
また下落して来たら稼働をスタートするという形がいいかなと考えています。
くません
まとめ
改めてまとめると、
- 必要証拠金が12万円ほどで約10円の下落を想定した設定が組める。(トルコリラ円が現在約19円、過去最安値が15円程)
- 年利10%以上が狙える
- 相場が動かなければ、保有ポジションのスワップが積み重なっていく&相場が動けば、上昇時に決済益が狙える。
- スワップ益により含み損が抑えられる
正直、スタートした時は上手くいくか心配していましたが、運用10か月程経ち、他の運用の中でも一番安定しているといってもいいですね。
含み損を抱えながらの運用が前提となるFXの自動売買で含み損なく運用できているのは中々すごいです。
初めてFXの自動売買を運用するのに、トルコリラ円はどうかなーと思っていましたが、
必要資金も12万円程でスタートできるので、FXの自動売買がどういうものかを知りたいという方にもいいかもと感じています。
1つ言えるのは、この設定はトルコリラのスワップが高いループイフダンだからこそできる設定という事です。
自動売買を提供しているFX会社は他社でもありますが、この設定は組めません。
ループイフダンのトルコリラのスワップは、自動売買系以外のFX会社を含めてもかなり高い水準にあります。
自動売買のツールとしてもシンプルで使いやすいですし、手数料無料、スプレッドも狭く、全体的にスワップも高いのでおススメできますね。
FXの自動売買をやってみたい、ちょっと興味があるという方にもおススメですよ。
~ループイフダンは手数料無料!シンプル設計で使いやすい!~
コメントを残す