現在約600万円をFXの自動売買で運用中のくませんです!
この記事ではトライオートFXの始め方、その中でも非常に人気の高いコアレンジャー豪ドルNZドルでの運用の始め方を解説します。
FXの経験がある方でも、なぜ米ドル円とかではなく豪ドルNZドル?と思われるかもしれません。
その辺りも含めて詳しく紹介していきます。
私、くませんもコアレンジャー豪ドルNZドルで運用し、9か月程で約+9%(原資50万円で43,713円の利益)程の利益を出すことが出来ました。
実際に運用していた経験から、
- コアレンジャー豪ドルNZドルの始め方
- 必要資金
- 注意点
この辺りを詳しく解説していきます!
そもそもFXの自動売買?トライオートFXって?という方はこちらの記事からお読みください。
トライオートFXはおすすめ?メリットデメリット、特徴、始め方まで徹底解説!目次
コアレンジャー豪ドルNZドルとは?
コアレンジャー豪ドルNZドルはトライオートFXの自動売買セレクトの中にあるロジック、設定です。
自動売買セレクトとは、トライオートFXの機能の1つで、自分で細かい設定を組まなくても選ぶだけで運用がスタートできるので誰でも非常に簡単に運用がスタートできる優れものです。
コアレンジャー豪ドルNZドルは2018年からのバックテストで+57%の利益率を誇り、必要資金も他の設定に比べると少なく済すみますね。
投資初心者のタマ
こういったことからコアレンジャー豪ドルNZドルはトライオートFXの中でも人気の高い設定です。
なぜ豪ドルNZドルが人気なのか
豪ドルNZドルはコアレンジャーに限らずFXの自動売買の中でも人気の高い通貨ペアの1つです。
なぜ人気かというと値動きが自動売買向きの値動きをしているからです。
具体的にどういうことかというと、過去5年間ほどの狭いレンジの中での値動きが続いているという事ですね。
コアレンジャー豪ドル/NZドルペアは、このレンジの中で買い注文と売り注文を両方細かく入れて利益を狙うというロジックですね。
くません
トライオートFXコアレンジャー豪ドルNZドルの始め方
必要な資金
2019年12/15現在、推奨証拠金が278,072円となっています。
一応、これは推奨の証拠金量なのでこれより少ない金額でスタートすることは可能ですが、
特に初めて運用してみるという方は必ず推奨証拠金量は口座に最低限入金してからスタートしましょう。
FXの自動売買は設定を稼働後、ポジションが少ない時は証拠金維持率も高く、問題なさそうな気がするかもしれませんが、
相場が大きく動いた際に多数注文が入るので、加速度的に含み損が大きくなり、ロスカットの危険性が高まります。
稼働後、ある程度注文が入り(ポジションを保有する)資金管理に慣れるまでは必ず余裕を持って運用しましょう。
くません
推奨証拠金はインヴァスト証券が余裕をもった証拠金量を設定してくれているので、よほどの変動がない限りは問題ないですが、絶対にロスカットされない金額というわけではありませんので注意しましょう。
コアレンジャー豪ドル/NZドルの注文方法
では、コアレンジャー豪ドル/NZドルの注文方法を画像付きで解説します。
※画像はPC画面ですが、スマホアプリ上でも大きい違いはありませんので参考にどうぞ。
トライオートFXにログイン後、左上の「自動売買セレクト」をクリック。
自動売買セレクトで、やりたいロジック(設定)を選択するだけで、スタートできます。
今回はセレクト一覧から「コアレンジャー豪ドル/NZドル」を選択、「カートに入れる」をクリックします。
資金配分で注文数量を決める。(最低数量でスタートする場合には1にする)
そして「注文を確定する」をクリック。
これで設定は完了、自動売買がスタートします。
コアレンジャー豪ドル/NZドルをもっと詳しく
ここからリスク面も含めてもうちょっと詳しくコアレンジャー豪ドル/NZドル解説します。
- 中心値は、1.07425
- コアレンジ帯1.042~1.09(買いと売りの両方の注文が入る。両建て。)2000通貨
- 上のサブレンジ帯1.096~1.108(売りの注文のみ)1000通貨
- 下のサブレンジ帯1.00~1.036(買いの注文のみ)1000通貨
コアレンジャー豪ドル/NZドルは1.07425を中心に、
という事になります。
投資初心者のタマ
とにかくポイントは、コアレンジャーの設定されているレンジ内で動いていれば問題なし!特に中心値付近からコアレンジ内で値動きしている間は安心して運用できるという感じです。
サブレンジに入って、さらにそこから外れていきそうであれば想定レンジから外れていっているので注意してみておく。(大きく外れていくようであれば損きり、ロスカットも視野に。)という事になります。
- 中心値付近からコアレンジ内で値動きしている間は安心して運用
- サブレンジに入ったら少し注意してみておく
くません
過去5年間豪ドル/NZドルはこの非常に狭いレンジでの値動きを繰り返しているのでそこを狙った設定という事になります。
くません
リスク面も知っておこう
ちなみにここ10年くらいのチャートを見てみると、
2013年以前は全然違う所で値動きしているのがわかると思います。
逆にここ5年は安定して狭いレンジでいったり来たりしていますね。
コアレンジャーはこの現在の想定レンジを外れた時にどうするかという事になりますが、
具体的には、
- レンジを大きく外れたらそこで自分で損きりをする。
- 回復を待ち、最悪強制ロスカットされるまでそのまま運用する。
- 回復を待ち、資金追加によりロスカットを回避してそのまま運用する。
これはその時の相場の状況、各々の資金状況にもよるので今の段階では何とも言えませんね(;^_^A
レンジを外れていきそうな時の個人的な対処法
参考までに私の個人的な考えを付け加えておきます。
私の場合は条件付きで3の回復を待ち、資金追加によりロスカットを回避してそのまま運用する。という運用方針です。
条件付きというのは、下に抜けていきそうな場合は資金追加で耐えますが、上に抜けていきそうな場合は損切りするかも。。といったところですね。
投資初心者のタマ
一言で説明すると、コアレンジャーのレンジは長期的なレンジでは買いレンジと想定しているためです。
こちらは過去15年程のAUD/NZDのチャートです。
コアレンジャーの注文の再下限は、1.00となっています。
という事は、下にレンジから外れていくという事は、1.0を割って下落していくことになります。
1.0を割るという事は豪ドルがNZドルよりも安くなるという事ですね。
過去15年のチャートを見ても1.0を割ったことはありませんし、
個人的には、なかなかそれは考えにくいかなぁと思っているので、仮にレンジを外れて下落した場合でも、そのうち回復してくる可能性が高いだろうと考えての判断ですね。
という事で下方向にサブレンジから外れていった場合は、資金追加により回復を待つという事になります。
逆に上方向に外れていきそうな場合はちょっと怖いので損切りするかも。。という感じですね。
仮に損きりする場合でもそこまでに利益が積み重なっていれば、プラスで終えれる可能性もあります。
という事で、長い期間このレンジ内で動いてくれれば、それだけ利益も積み重なっているので、そこからレンジを外れてしまってもプラス益で終えれます。
設定してすぐに、レンジから外れてしまうと損失が出ます(;^_^A
利益積み重ならないうちにレンジから外れてしまう事、これが一番のリスクですね。
今後10年このレンジ内で動くかもしれないし、数か月後にはレンジから外れてしまうかもしれません(;^_^A
こればっかりは誰にも分らない事なので、なんとも言えません。
コアレンジャー豪ドルNZドルは利益率も高く、レンジ相場の中での値動きをしているのでおすすめできる設定ではありますが、
相場は何が起こるかわかりませんので最初は少額から、どのくらいの感じで動くのか、利益がでるのか、リスクはどのくらいなのかを確認しながら無理なく進めていきましょう!
くません
隠れたメリット:株式運用等のリスクヘッジになる
これは私が豪ドルNZドルを運用していて感じたメリットです。
株式相場が大きく荒れる時や、円高、円安の影響があまり出ない通貨ペアでした。
というより、株式相場と連動しない、独自の動き方をするという感じですね。
なので単純に他の運用と合わせてのリスクヘッジの1つとしても優秀だなと感じました。
株式、投資信託で運用している方は運用資金の一部でFXの自動売買での運用というのもリスクが分散の観点からおすすめできるかと思います。
それに加えて、FXの自動売買では利益を確定してくれるという点も大きい利点だと思っています。
FXはなんとなく怖い。。というイメージだけで利用しないのは正直もったいないかなとも思っています。
少しでも興味があれば、今すぐスタートしてみるのをおすすめします!
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