PayPay証券はスマホで簡単に株式取引ができる証券会社です。
最近はスマホ上で利用できる証券会社も増えてきましたが、PayPay証券の魅力は何といっても
- スマホ上で超簡単に株が購入できる(3タップ)
- 1000円という少額から購入可能(日本株、米国株、ETF)
この2点の魅力が非常に大きいです。
アプリの使いやすさ、特に米国株に1000円から投資できるというのは大きいですね。
私も米国株投資用に活用しています!
くません
そんなPayPay証券の魅力を米国株を中心に、また、手数料面も詳しく解説していきますのでコストが気になる。。という方も是非参考にしてみてください!
目次
スマホで簡単に利用できる
スマホから簡単に株が買えるという点においてはPayPay証券は圧倒的に優れています。
- 銘柄選択
- 金額指定
- 買う
この3タップで取引が完了します!
くません
また、取引後の管理画面もスマホでの操作に特化しており、非常に見やすいです。
このようにポートフォリオ画面も非常にわかりやすく、取得単価、各銘柄ごとの購入日、配当の履歴等も簡単にわかります。
ちなみに、ポートフォリオの%に合わせた購入、売却も簡単に出来たりと特徴的な機能もあります。
米国株が1000円から購入できる
PayPay証券の最大の魅力はこれですね。
米国の個別株式が1000円から購入可能です。
米国株式は大手のネット証券でも購入可能ではあるんですが、
購入は1株単位からの購入となるので少額からだと銘柄も限られ、さらに日本円⇒ドルに交換する必要があったりと手間もかかり、かなりハードルが高いかなと感じます
例えばAmazonの株価は、2022/6/2現在約2433ドルなので、
1株からの購入だと約32万円の資金が必要になりますが、PayPay証券だと1000円からの購入が可能です。
PayPay証券は、1000円という少額で金額指定で米国株式が購入できるという唯一無二の証券会社です。
少額から米国株に分散投資をしたい場合は、1000円単位で購入ができるPayPay証券がおすすめです。
くません
私のPayPay証券での運用実績
参考までに私の実績も公開します。
私はPayPay証券で2017年にアマゾン株を1万円だけ買ってそこから放置していたら気付いたら2倍以上になっていたりと微妙な経験をしています(笑)
くません
最近は米国のハイテク企業への投資メインにPayPay証券を活用しています。
2022/7/5現在、
投資元本が約30万円で含み益が約9万5000円程という状態です。
正直悪くない実績、2022年は米国株市場は下落していますが、円安効果もあって悪くない実績ですね。
詳しい実績はこちら、PayPay証券の実績まとめにまとめていますが、テスラ、アマゾン、アップルといったハイテク銘柄中心に運用を行っています。
このような感じで1000円から少しづつ気になる企業に投資しています。
1000円から投資ができるので、例えば欲しい銘柄が
くません
という場合にPayPay証券でちょびちょび買ったりしています。
私の場合、他の口座も利用していますが、PayPay証券では、このような感じで少額から直観的に利用できるので重宝しています。
PayPay証券の手数料
PayPay証券の手数料についても見ていきましょう。
PayPay証券の米国株式の場合の手数料は以下の通りです。
- 0.5%の手数料(スプレッド)日本時間の23:30 ~ 6:00(米国現地の取引時間)
- 上記以外の時間帯における手数料は0.7%
- 1米ドルあたり35銭の為替手数料
(夏時間の場合:日本時間 22:30 ~ 5:00)
基本的に買い付け金額に対して0.5%の手数料がかかります。
注意点は米国の取引時間外は0.7%の手数料と少し手数料が上がりますので覚えておきましょう。
米国のサマータイム(夏時間)は毎年3月第2日曜日~11月第1日曜日の期間です。
これに加え、1米ドルあたり35銭の為替手数料がかかります。
なお、PayPay証券の画面上では売買にかかる手数料、為替の手数料はどちらも加味された金額で表示されています。
画面に出ている金額が手数料込みの金額なので非常に分かりやすいですね。
含み損益は売却時のコストも含まれている
PayPay証券で表示されている含み損益には売却時のコスト(0.5%の手数料&為替手数料)も含まれた金額が表示されています。
こちらは1000円で米国株式ジョンソンエンドジョンソンを購入した時点での画面ですので確認してみましょう。
‐16円、-1.6%の状態になっていますが、これは購入時の手数料と売却時の手数料が加味された金額です。
- (購入時の0.5%+為替手数料(1米ドルあたり35銭))+(売却時の0.5%+為替手数料(1米ドルあたり35銭))
5円(購入時の手数料0.5%)+3.3円(為替手数料35銭×9.5)
+
5円(売却時の手数料0.5%)+3.3円(為替手数料35銭×9.5)=16.6円
※為替レートは105円想定で計算
という事で上記の16円と大体同じになりますね。
PayPay証券の場合、仮にその時点の株価で売却した場合に損益はいくらになるかが分かるようになっているので非常にわかりやすいです。
主要ネット証券の手数料と比較
さらにPayPay証券と、主要な証券会社と手数料の比較をしてみました。
現在米国株式を取り扱っている主要3社の手数料は以下の通りです。
手数料比較 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
---|---|---|---|
取引手数料(税込) | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% |
上限取引手数料(税込) | 22ドル | 22ドル | 22ドル |
昨年に大手3社では米国株の手数料値下げ合戦が行われ、各社全く同じ状況になりました。
米国株の取引ではこの手数料に加え、為替の交換手数料もかかりますのでそちらも合わせてPayPay証券と比較してみました。
※基本的に主要3社の為替交換手数料は1米ドルあたり25銭のです。
主要3社 | PayPay証券 | |
---|---|---|
取引手数料 | 0.495% | 0.5% |
為替手数料(1米ドルあたり) | 25銭 | 35銭 |
上限取引手数料(税込) | 22ドル | なし |
主要3社の手数料は0.45%+税で0.495%で表記しています。
PayPay証券(旧One Tap BUY)の場合、税の表記がなかったので問い合わせた所、0.5%の手数料(スプレッド)は非課税との事でした。
という事で取引手数料の面では0.005%の差でほとんど差はなく、為替手数料の差は片道10銭です。
、
くません
個人的にはこのくらいの差で簡単に1000円から米国株式が購入できるのは特に投資初心者の方や、少額からスタートしたい方にとってはメリットが大きいと感じています。
平均購入単価と平均購入為替レートが確認可能に!
PayPay証券では、平均購入単価と平均購入為替レートが別々で確認できるようになっています。
これは私が知る限り、PayPay証券にしかない仕様ですね。
こちら私のappleのポジションですが、
このように値上がり益がどのくらいで、為替の影響がどのくらいかが一発で分かるようになっています!
2022年5月頃?のアップデートで、確認できるようになりました!
かゆい所に手が届く素晴らしいアップデートですね!
くません
少額から米株に投資を行いたい場合はPayPay証券1択
PayPay証券のメリットは1000円から米国株が購入できるこれにつきます。
- まずは米国株式がどんなものかを知りたい
- とりあえず、少額からスタートしたい
という場合は、PayPay証券でスタートするのは非常におすすめです。
個人的な感覚で行くと
- 1回の取引金額が1000円~、数万円~、という感じであればPayPay証券での利用
- 1回での取引が10万円以上であれば主要3社での投資を検討
- 1回の取引で約40万円以上であれば上限手数料がきまっている主要3社の方が手数料面ではかなり有利
というイメージですね。
あとは主要3社で米国株の購入には操作的にも結構ハードルが高いので、操作性が簡単であるという点でもPayPay証券を利用するメリットはあります。
まとめ
PayPay証券では
- スマホ上で簡単に株が購入できる(3タップ)
- 1000円という少額から購入可能(日本株、米国株、ETF)
基本的に、少額から米国株投資を行いたい場合はPayPay証券1択です。
1回あたり10万円以上の取引であれば主要3社での取引を検討してもいいかと思います。
手数料、というよりサービス全般の一般的な話になりますが、
- 簡単で使いやすい⇒使用料が高い
- 操作が面倒、難しい⇒使用量が安い
というトレードオフの関係なので、このあたりは自分の生活スタイルに合わせて活用していくのがいいかと思います。
手数料が多少高いから、手間を減らしてくれているともいえるのでその辺りは上手に活用していきましょう。
個人的には手間と手数料のバランスでいうとPayPay証券は非常におすすめできる証券会社であると言えます。
商号変更後は知名度も上がり今後の展開にも期待したいですね!
くません
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