先日、約1年半ぶりにIPOに当選しました。
当選銘柄はアクリート(4395)
そして、今回自分は上場日当日に予定があって、相場のチェックができそうになかったので、
当日朝に成り行き売りを注文していました。
成り行きで売り注文を出していると、初値が付いた段階で売却となります。
IPO株はこれから新規に上場するわけなので、上場日にまだ値段はついていない状態です。
なので上場後の需給のバランスで最初の値段=初値が決定します。
アクリート初値と初値売りの利益
公募価格が770円
初値が1542円
と約2倍の結果となりました!
(1,542円 – 770円) × 100株 = 約7.7万円の利益となりました!
ここから税金が約20%程引かれるので、
プラス61,363円の利益となりました♪
今回は久々の当選で、それなりの利益が出ましたね。
IPOの当選自体は2回目ですが、前回は公募価格ぎりぎりのラインで何とかプラスという銘柄だったので、
今回はそれなりの利益がでてうれしいです♪
ちなみに現在のアクリートの株価は初値より高い水準で推移してますが、
自分は日々相場に張り付ける状況ではないのと、IPO株は逆にがっつり下がる可能性も結構あるので
初値売りを選択しました。
IPO株投資とは?
まず、IPOとは、新規公開株と呼ばれているもので、IPO投資はこれから、新しく株式市場に上場する株を、
証券会社が行うIPOの抽選に参加して、当選することで
株式市場に上場前の公募価格で、入手して上場後に高値で売る。
ということを行う投資ですね。
上場初値で成り行きで売ってもかなりの利益が出る場合が多いです。
初値が付いた後には、かなり乱高下するのでその値幅を狙ったセカンダリーという投資手法もありますが、
かなりリスクが高いので初心者にはおススメできません。
直近で話題になったのは、メルカリですね。
メルカリは公募価格が3000円、初値が5000円だったので、抽選で当たって初値で売れば66%の上昇、約20万円の利益、
最近で、一番初値が高騰したものだと、HEROZという企業の公募価格が、4500円、で初値が49000円!と約10倍の価格が付きました。
えげつないですね。。
もし、当選していて、初値で売れば、約450万円の利益となりますね。
当たりさえすればなんですが。。(笑)
ただ、申し込みは誰でもできるので、ふだん寝かせているだけの余剰資金があるという方は、申し込みだけしてみるのもおススメですよ。
IPO投資のメリット
IPO投資のメリットとしては、
- ローリスク(ほぼノーリスク)、ハイリターンが狙える。
- 上場初値で売れば、相場変動リスクを受けない
基本的に申し込み時に公募価格分の資金は拘束されますが、(申し込み時には資金がなくても申し込める証券会社もあります。)
落選した際には、資金は戻ってくるのでその部分ではリスクなしです。
もちろん、新規に上場する企業が、100パーセント値上がりするわけではないんですが、
今年新規上場を果たした企業で見ると、現在まで約40社程が上場して、公募割れしたのは4社のみ、
新規上場した企業の約90%は値上がりしています。
慣れてくると、公募価格を割りそうなIPOはなんとなく判断できるようになりますし、
公募割れしそうなIPO銘柄には申し込みをしない選択もとれます。
仮に公募割れしていても、数パーセントの値幅だったりするので、リターンに対するリスクは低いとも思います。
ちなみにIPO情報を詳しく調べてくれているサイトもたくさんあります。
(ぶっちゃけこういうサイトの情報だけ見ていても大丈夫。。)
IPO投資をやってみたいという方はそういったサイトを見ながら、ちょっとづつ調べていくといいと思います!
自分も複数のサイトを参考にさせてもらっています。
まとめ
とIPO投資の話を書いてきましたが、最近自分はこんな記事を書いています(;^_^A
IPO投資に資金を回すのをやめた理由簡単に言うと、
なかなか当選しない&資金が拘束されるのが辛い(他の投資に回したい)ということですね。
今回の当選前に書いた記事ではあるんですが、基本的には考え方は変わってません。
とはいえ、今回の自分のようにたまには当たるので、
余剰資金の中でいつか当たるといいなーくらいの気持ちでやるといいと思います。
自分も銘柄を見ながら、IPOの申し込みは続けたいと思っています。
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