少し前にTwitterで流れてきて、興味深く読んだ記事がありまして、
『Googleも、Facebookも、Twitterも存在しない世界は、欧米や日本とは全く異なる進化を遂げていた。
— Setu Seapollo (@seapollo) 2018年6月16日
そう、まるで「別の世界線」上にあるパラレルワールドのように。 https://t.co/48lDQyBCrL
中国では、Googleやfacebook等、日本人の我々が当たり前に使うインターネット上のサービスを使えないというのは、知っていたんですが、
それによって、僕たちが使っているインターネットとは別の世界が広がっているとの事。
うっすらと、wechatというコミュニケーションアプリをみんな使っているというのはなんとなく聞いてたんだけど、
以下、引用させてもらうと、
もう一つ重要なインターネットへの入り口が「wechat」だ。 前回書いたように、wechatはLINE、FacebookやTwitter、Amazon、決済の機能を併せ持つ「オールインワン」アプリであり、中国人のニュースソースや買い物アプリとして極めてよく活用されている。
実際、中国人は実に様々なアプリを使う。不動産のアプリ、結婚相手を探すアプリ、家に生鮮食料品を運んでくれるアプリ、職を探すアプリ…… 彼らのインターネットは「サイト」ではなく「アプリ」の中に存在している。
アプリストアにアクセスしてダウンロードするのではなく、「アプリ」の中にさらに「アプリ」があり、それを利用するのだ。
と、こういう感じらしい。
これ、「え?どういう事?」とピンと来ないかもしれないですが、
クマ、ピンときましたよ。
最近、LINEがまさにこんな感じです。
なんとなく、ラインはメッセージアプリとして便利だよねーみたいな感じで、使っていると思うんですが、
実は最近すごい勢いで進化というか、変化していて、
上の記事に書いてあるように、まさに、アプリ内にアプリが入っているという感じで、
音楽ストリーミングサービスのLINE MUSIC、
決済サービスのLINEPAY、
経由してサービスを申し込むとポイントがもらえる(すぐにLINEPAYで現金化できる)LINEポイント、
気軽にデリバリーの注文ができるLINEデリマ、
動画配信サービスのLINE LIVE
その他にも、LINEバイト、LINEマンガ、等
まさに、一つのアプリの中で、色々な事が完結できるようになってきていて、
検索とかしなくても、LINEさえやっていれば、一通りの事が出来てしまう状態になってきていますね。
というか、LINE経済圏を作ろうとしているのを感じます
これが、使ってみると、むちゃくちゃ便利。
よくできてるんですよねー。
決済サービスまで入っているので、デリバリーでピザ頼んだりするのも簡単で、
まさに、中国でのwechatの立ち位置を日本ではLINEが取ろうとしているのを、ひしひしと感じている今日この頃。
そして、LINEは、仮想通貨事業への参入も表明していますね。
現在は金融庁への「仮想通貨交換業」の登録申請中。
まだ、LINEがどういう形で仮想通貨の世界に入ってくるかはわかりませんが、
面白いことをやってくれそうな予感はしますねー。
ちょっと楽しみです。
しかし、どんどん世の中が便利になって、すごいスピードで色々な仕組みも変化していく面白い時代ですね。
取り残されないように、頑張って生きていこうと思ったクマでした(笑)
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